「進化した日本のモデル示す」SDGs会合 安倍首相演説全文

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 米ニューヨークを訪問中の安倍晋三首相は24日午後(日本時間25日午前)、国連本部で開かれた「持続可能な開発目標(SDGs)」に関する首脳会合で演説した。演説の全文は次の通り。

 議長、ご列席の皆様、SDGsが目指す「誰一人取り残さない社会」を実現するため、人間の安全保障の理念に基づき、世界の国づくりと人づくりに貢献していく。この強い想いを胸に、本年日本で開催したG20大阪サミットやTICAD7において、次に述べる環境、教育、保健、質の高いインフラ投資等の取組を議長として主導しました。

 2050年までに海洋プラスチックごみによる追加的な汚染をゼロにすることを目指す「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」。

 持続可能な開発のための教育(ESD)の推進と、途上国の女性のエンパワーメントとして、3年間で400万人へ質の高い教育の機会の提供。

 ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)実現に向け、約100万人のエイズ、結核、マラリア患者の命を救い、約130万人の子供たちに予防接種を届ける。

 包摂的かつ強靭なインフラの構築を目指す「質の高いインフラ投資に関するG20原則」のとりまとめ、普及、実践。

 過去4年間、全閣僚が参加する「SDGs推進本部」の本部長として、私自身が先頭に立ち、オールジャパンでSDGsを推進してきました。

 民間企業、学校、NGOなどさまざまな団体の優良事例を表彰する「ジャパンSDGsアワード」や先進的取組を行う地方自治体を「SDGs未来都市」に選定し、日本全国にSDGsを浸透させてきました。

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