NON STYLE石田明×ギャロップ林健対談:漫才論、老害問題、そしてM-1の未来

漫才界のトップを走り続けるNON STYLE石田明さんとギャロップ林健さん。同期であり、賞レース優勝経験者という共通点を持つ二人のスペシャル対談が実現しました。「M-1グランプリ2008」優勝、「THE SECOND」初代王者という輝かしい実績を持つ二人が、漫才論、老害問題、M-1グランプリの展望など、多岐にわたるテーマで語り尽くします。本記事では、二人の熱いトークから、お笑いファン必見の貴重な insights をお届けします。

石田明、漫才論を語る

NON STYLE石田明さんとギャロップ林健さんの対談の様子NON STYLE石田明さんとギャロップ林健さんの対談の様子

石田さんは著書『答え合わせ』で自身の漫才論を展開。しかし、本来はお笑いについて語るのは好きではないと告白。東野幸治さん、岡村隆史さん、博多大吉さんといった大物芸人との交流を通して、漫才論を語る機会が増えた経緯を明かしました。「教授」というニックネームで呼ばれるようになったことにも触れ、周囲からの期待に応える形で漫才論を深めていったようです。

漫才論への葛藤と未来への展望

石田さんは『答え合わせ』を執筆することで、過去の漫才論に一旦区切りをつけ、新たな笑いを追求していきたいと語っています。10年後、この本を読み返した時に、自身の考えがどう変化しているのか、答え合わせをするのが楽しみだと笑顔を見せました。 漫才師としての成長を常に意識し、進化し続ける石田さんの姿勢が垣間見えます。

尊敬する先輩芸人、M-1チャンピオンへの想い

林さんは石田さんの著書を読み、彼が先輩芸人へのリスペクトを強く持っていると感じたとコメント。チュートリアル、ブラックマヨネーズ、フットボールアワーといった実力派コンビの名前を挙げ、石田さんの漫才観に影響を与えた人物たちについて言及しました。

歴代のM-1王者の中で「すごい」と思う芸人は?

林さんは、雑誌の取材で3組のM-1王者を挙げたものの、本当は1組に絞りたかったと本音を吐露。結婚式への招待客選びのような難しさがあると語り、どのチャンピオンもリスペクトしている様子が伺えました。石田さんもまた、歴代のM-1王者の中で特に「すごい」と思う芸人は誰なのか、林さんに質問を投げかけました。

NON STYLE石田明さんNON STYLE石田明さん

まとめ:進化し続ける漫才師たち

今回の対談では、NON STYLE石田明さんとギャロップ林健さんの漫才に対する熱い想いがひしひしと伝わってきました。常に進化を続け、未来を見据える二人の姿勢は、多くのお笑いファン、そして同世代の人々にとって大きな刺激となるでしょう。今後の二人の活躍、そしてM-1グランプリの行方にますます期待が高まります。