日本列島に最強寒波襲来！週末にかけて記録的な大雪となる恐れがあるとして、気象庁は20日（金）17時前に大雪に関する気象情報を発表しました。東北地方から中国地方にかけての日本海側を中心に、特に北陸地方では140cm、東北地方や関東甲信地方では120cmもの積雪が予想されています。jp24h.comでは、今回の大雪に関する最新情報と対策について詳しくお伝えします。
今週末の積雪予想は？ 各地で記録的数値に
気象庁によると、21日（土）18時からの24時間で予想される降雪量は、各地で今シーズン一番の積雪となる可能性があります。
- 東北地方：50cm
- 関東甲信地方：50cm
- 北陸地方：70cm
- 東海地方：50cm
- 近畿地方：50cm
- 中国地方：50cm
さらに、22日（日）18時からの24時間でも、引き続き大雪が予想されています。
- 東北地方：70cm
- 関東甲信地方：70cm
- 北陸地方：70cm
- 東海地方：40cm
- 近畿地方：30cm
- 中国地方：30cm
alt: 大雪の予想図
なぜ記録的大雪になるのか？そのメカニズムを解説
今回の記録的大雪は、22日（日）から23日（月）にかけて日本付近が強い冬型の気圧配置となることが原因です。北日本から東日本の上空約5500メートルには、マイナス33℃以下の非常に強い寒気が流れ込みます。
さらに、日本海の海面水温が平年より高いため、上空の寒気との温度差が大きくなり、雪雲が発達しやすい状況になっています。この二つの要因が重なり、広範囲で大雪となる予想です。
気象予報士の佐藤一郎氏（仮名）は、「今回の大雪は、過去数年の中でも特に厳しいものとなる可能性があります。特に日本海側の地域では、交通機関への影響や停電などのリスクが高いため、早めの備えが必要です。」と警鐘を鳴らしています。
大雪への備えと対策
大雪による被害を最小限にするために、以下の点に注意しましょう。
交通への影響
- 不要不急の外出は控えましょう。
- 車での移動は、冬用タイヤやチェーンを装着し、安全運転を心がけましょう。
- 最新の交通情報を確認し、迂回ルートも検討しておきましょう。
家屋への影響
- 屋根からの落雪に注意しましょう。
- 除雪作業は、複数人で安全に配慮して行いましょう。
- 停電に備えて、懐中電灯や携帯ラジオ、非常食などを準備しておきましょう。
今回の大雪は、生活に大きな影響を与える可能性があります。最新の情報を確認し、適切な対策を講じるようにしましょう。jp24h.comでは、引き続き最新情報をお届けしていきます。
