日本の道路を走る車たち。ふと目をやると、ナンバープレートに面白い数字の組み合わせを見つけることがありますよね。実はこれ、ただの数字ではなく、持ち主の願いや個性を反映した「語呂合わせ」かもしれません。今回は、思わずクスッと笑ってしまうものから、頭をひねらないと解読できないものまで、様々なナンバープレートの語呂合わせをご紹介します!
よく見かける定番の語呂合わせ
街中でよく見かける、定番の語呂合わせナンバーをいくつかご紹介します。
夫婦円満を願う「11-22(いい夫婦)」
「11-22」は「いい夫婦」を表し、希望ナンバーの中でも常に上位の人気を誇ります。結婚記念日や、夫婦円満を願って選ぶ人が多いようです。品川や大阪など、地域によっては抽選になるほどの人気ぶりです。
子育て中のパパ・ママに人気の「11-88(いいパパ・いい母)」
「11-88」は「いいパパ」または「いい母」と読めることから、子育て世代に人気のナンバーです。家族への愛が感じられますね。
サーファーに人気の「11-73(いい波)」
「11-73」は「いい波」を意味し、サーファーに人気のナンバー。週末は海へと繰り出す彼らの愛車によく見られます。
サーファーの車
一度は見てみたい!ユニークな語呂合わせ
定番以外にも、ユニークな語呂合わせナンバーはたくさんあります。
合格祈願の「87-39(花咲く)」
「87-39」は「花咲く」と読めます。受験や資格試験を控えた人たちが、合格を祈願して選ぶことが多いようです。
様々な意味を持つ「39-39」
「39-39」は複数の解釈ができるナンバー。「サンキュー」と感謝の気持ちを表現したり、「サクサク」と物事がスムーズに進むことを願ったり、「ミクミク」と初音ミクファンであることをアピールしたりと、様々な意味で使われています。
安全運転を願う「25-71(事故無い)」
「25-71」は「事故無い」を表す、安全運転への願いが込められたナンバー。家族の安全を願う気持ちが伝わってきます。「6-45(無事故)」というナンバーも人気です。
ちょっと難しい!?頭をひねる語呂合わせ
中には、一見しただけでは意味が分からない、ちょっと難しい語呂合わせナンバーもあります。
天才を自称!?「10-31(天才)」
「10-31」は「天才」と読むことができます。このナンバーを選んだドライバーは、きっとユニークな発想の持ち主なのでしょう。
まとめ
ナンバープレートの語呂合わせは、ドライバーの個性や願いが垣間見える、日本の道路ならではの文化と言えるでしょう。街中で見かけた際には、ぜひその隠されたメッセージを読み解いてみてください。もしかしたら、意外な発見があるかもしれません。