2024年は記録的な猛暑や豪雨の影響を受け、食卓を彩る食材の価格高騰が家計を圧迫しました。年末年始を控え、賢くお得に買い物をするためのヒントを探ってみました。
キャベツ高騰は記憶に新しい…年末年始に値上がり必至の野菜とは?
2024年の食卓を大きく揺るがしたキャベツの価格高騰。都内スーパー「アキダイ 関本本店」では、1月に1玉138円だったキャベツが、猛暑の影響を受け5月には410円、11月には429円にまで高騰しました。この価格高騰は、年末まで続く見込みです。
キャベツの高騰
大根やブロッコリーも価格が高騰しており、家計への負担は増すばかり。年末ギリギリまで待てば価格は多少下がる可能性もありますが、アキダイの秋葉弘道社長は「年明けから値上がり必至の野菜は、今のうちに買っておくべき」とアドバイスしています。
年明けに高騰確実!今すぐ買っておくべき野菜
秋葉社長によると、ジャガイモとタマネギは年明けから価格が上昇する可能性が高いとのこと。産地の北海道も高温の影響を受けており、本来年明けに出荷されるはずのジャガイモやタマネギが年内に前倒しで出荷されているため、年明けには供給量が減少し価格高騰につながると予想されています。
タコ足1本1000円超え!?年末年始の食材、賢く買うなら?
東京・品川区の鮮魚店「魚河岸 中與商店 武蔵小山店」でも、年末年始に欠かせない食材の価格高騰が見られます。北海道の秋サケ不漁の影響で、イクラの価格は高騰。輸入品でも小さいパックで1000円を超える価格となっています。
イクラの価格
海外からの需要が高まっているタコは、100グラム699円と高値で取引されており、脚1本で1000円を超えることも。
数の子やカニはお早めに!年末年始の食卓を彩る食材
鮮魚店 店長の前里芳樹さんによると、数の子やカニは早めに購入しておくのがお得とのこと。年末に向けて需要が高まり、価格がさらに上昇する可能性があります。
まとめ:賢く買い物をして、楽しい年末年始を!
食料品の価格高騰が続く中、賢く買い物をすることで家計への負担を軽減できます。今回ご紹介した情報をもとに、お得な食材を早めに確保し、楽しい年末年始をお過ごしください。