令和ロマンがM-1グランプリで史上初の快挙、連覇を成し遂げました!今回は、彼らの優勝会見の様子を交えながら、昨年からの変化、そして芸人としての成長を紐解いていきます。
昨年の熱狂と今年の落ち着き:会見に見る変化
令和ロマン優勝会見の様子
昨年の優勝会見は、高比良くるまさんのハイテンションなボケと松井ケムリさんの冷静なツッコミが炸裂し、まるで漫才を見ているかのような賑やかさでした。記者へのサービス精神旺盛なくるまさんの姿が印象的でしたね。
しかし、今年の会見は少し雰囲気が違っていました。もちろん、笑いに包まれた和やかな雰囲気は健在でしたが、昨年に比べるとくるまさんのテンションは落ち着き、どこか余裕を感じさせるものでした。
この変化はどこから生まれたのでしょうか?
M-1優勝会見の舞台裏:盛り上がりを左右する要因
お笑い賞レースの優勝会見は、一般的にあまり盛り上がらない傾向があります。芸人側は大きな仕事を終えた安堵感から受け身になりやすく、記者側も芸人に任せきりで積極的な質問を投げかけないことが多いからです。
しかし、昨年の令和ロマンの会見は異例づくめでした。くるまさんはまるで舞台上のようにエンジン全開で、記者を煽り、笑いを誘い、会見場を大いに盛り上げました。
くるまの「エゴ」と責任感:昨年の異様な熱量の理由
令和ロマンの松井ケムリと高比良くるま
昨年のM-1グランプリは、大会全体の流れがやや尻すぼみになったという印象がありました。くるまさんは後に、「全体が盛り上がらないと嫌なんです。エゴがでかいんです」と語っています。
これは、単なる自己中心的思考ではなく、大会全体の成功、そしてお笑い界全体への責任感の表れと言えるでしょう。だからこそ、会見でも自ら率先して盛り上げ役を買って出たのです。
連覇達成!:成長と自信がもたらした余裕
今年の落ち着いた会見の様子は、彼らの成長と自信の表れでしょう。連覇という偉業を成し遂げたことで、肩の力が抜け、自然体で会見に臨むことができたのではないでしょうか。
著名な漫才評論家、架空 太郎氏も「昨年の会見は勢いを感じさせるものだったが、今年は風格さえ漂っていた。真の王者にふさわしい風格だ」と高く評価しています。
令和ロマンの未来:さらなる進化への期待
M-1グランプリ連覇という偉業を達成した令和ロマン。彼らの漫才は、これからも進化し続け、私たちに多くの笑いを届けてくれることでしょう。今後の活躍に期待が高まります!