中居正広さんがMCを務めるバラエティ番組「ナカイの窓 復活SP」が12月27日に日本テレビ系で放送予定です。しかし、現在渦中の人となっている中居さんを取り巻く状況から、番組の放送に不穏な空気が漂っています。今回は、この「ナカイの窓 復活SP」をめぐる状況について詳しく見ていきましょう。
中居正広を襲う一連のトラブル報道とは?
12月20日配信の「NEWSポストセブン」の記事を皮切りに、中居正広さんに関するトラブルが報じられました。記事によると、2023年に中居さんを含む3人の会食の場で、1人が欠席し、中居さんと女性が2人きりになった際に深刻な問題が発生。中居さんが“解決金”として約9000万円を支払ったとされています。さらに、12月25日には「文春オンライン」でトラブルの詳細が報じられ、被害女性が「今でも許していない」という強い憤りを抱いていることが明らかになりました。中居さんの代理人弁護士はトラブルについて認めつつも、暴力行為については否定しています。
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6年ぶりの復活に期待と不安が交錯する「ナカイの窓」
2012年から2019年までレギュラー放送されていた「ナカイの窓」は、MCの中居さんとゲストMCが円卓を囲んでトークを繰り広げる人気番組でした。最終回で中居さんが「このメンバーで会うことは、2度とないです」と発言していたこともあり、今回の復活を待ち望んでいたファンも多いでしょう。しかし、一連の報道を受けて、放送を不安視する声も上がっています。
SNSの異変、そして沈黙する出演者たち
番組公式Xアカウントは12月23日に「放送まであと4日!」と告知していましたが、その後更新がストップ。文春オンラインの記事配信の2日前というタイミングを考えると、局内でも情報共有が行われていた可能性があります。批判的なコメントを避けるため、更新を自粛したのかもしれません。
さらに、通常であれば出演者がSNSで番組告知を行うことが多い中、今回は放送直前まで沈黙が続いています。6年ぶりの復活という大きなイベントにも関わらず、出演者やスタッフの沈黙は異例と言えるでしょう。
スポンサーの動向に注目が集まる
一連の報道を受け、視聴者からは番組スポンサーの動向を懸念する声も上がっています。近年、企業はコンプライアンスを重視しており、特に性加害問題には敏感です。2024年1月に放送された「まつもtoなかい」では、松本人志さんの性加害疑惑報道を受け、スポンサーが1社のみという異例の事態となりました。中居さんの番組スポンサーも難色を示しているとの情報もあり、「ナカイの窓」の提供クレジットにも注目が集まっています。
番組の行方は?
27日正午時点で番組の変更に関する発表はありませんが、放送された場合、提供クレジットは大きな注目を集めることは避けられないでしょう。中居さんの心の“窓”は、果たして晴れやかとなるのでしょうか?今後の展開に目が離せません。