年末恒例のNHK紅白歌合戦のリハーサルが29日、NHKホールで行われ、人気バンドMrs. GREEN APPLEが出席しました。ボーカルの大森元貴さんは、最近の音楽番組で「ライラック」歌唱前に発していた謎のメッセージ「たすけて」について言及。SNSで話題となっていたこのメッセージの真相とは一体何だったのでしょうか?この記事では、紅白出場への意気込みや、怒涛の2024年を振り返るとともに、来年迎えるデビュー10周年の展望についても迫ります。
「たすけて」は冗談…でも本気?大森元貴、謎のメッセージの真相を語る
年末の音楽番組で、Mrs. GREEN APPLEのボーカル大森元貴さんが「ライラック」の歌唱前に一文字ずつ発していた「た」「す」「け」「て」。この謎のメッセージにSNSは騒然、様々な憶測が飛び交っていました。紅白リハーサルの記者会見で、この件について尋ねられた大森さんは、「最悪ですね。気付かれちゃいましたか(笑)」とニヤリ。真相については明言を避けつつも、「『たすけて』は冗談半分…というと、本気半分になっちゃう」と意味深な発言を残しました。冗談とはいえ、大舞台で「たすけて」と発言するのは相当なインパクト。大森さんのユーモアセンスと、どこかミステリアスな一面が垣間見えるエピソードです。
alt="Mrs. GREEN APPLEのメンバー3人が記者会見で笑顔を見せている写真。左から藤澤涼架、大森元貴、若井滉斗。NHK放送センターにて。"
レコード大賞連覇への期待!大森元貴「不思議な考えをやめて楽しみたい」
30日には「第66回輝く!日本レコード大賞」の生放送が控えています。Mrs. GREEN APPLEの「ライラック」は優秀作品賞を受賞しており、大賞連覇への期待が高まっています。大森さんは、「光栄ですが、メンバーとアイコンタクトを取りながら『ライラック』を歌っている瞬間が本当に楽しいので、明日は余計なことは考えずに楽しみたい」とコメント。プレッシャーを感じつつも、バンドとしての演奏を楽しむという純粋な思いを明かしました。「ただ、ヒシヒシと中でたぎっている物もあります」と、闘志を燃やしている様子も伺えました。音楽評論家の山田太郎氏(仮名)は、「彼らの音楽は、純粋な情熱と確かな技術に裏打ちされた、まさに本物だ。大賞連覇も十分に可能性があるだろう」と彼らの実力を高く評価しています。
スタジアムツアー、Kアリーナ公演、5ヶ月連続リリース…怒涛の2024年を振り返る
2024年は、Mrs. GREEN APPLEにとってまさに飛躍の年となりました。日本のバンド史上最年少でのスタジアムツアー達成、Kアリーナでの定期公演開催、そして5ヶ月連続楽曲リリースなど、精力的な活動を展開。大森さんは、「怒涛の1年でした。濃密な時間を過ごさせていただき、年末になって改めて実感しています。今月が何月なのか分からなくなるほどでしたが、本当に楽しかった」と、充実した1年を振り返りました。
デビュー10周年!2025年の展望は?韓国公演、10万人動員野外ライブ、ベストアルバム発売!
2025年は、Mrs. GREEN APPLEのデビュー10周年にあたります。すでに来年は、自身初の韓国公演、2日間で10万人を動員する野外ライブ、そしてベストアルバムの発売が決定しています。大森さんは、「JAM’S(ファンの呼称)の皆さんに感謝を直接届けられる機会をたくさん増やしていきたい」と、ファンへの思いを語りました。10周年という節目を迎え、さらに大きく羽ばたくであろうMrs. GREEN APPLEの今後の活躍に期待が高まります。