「ロシアに撃墜されたのは明白」アゼルバイジャン大統領が非難　旅客機墜落で言及

FNNプライムオンライン

カザフスタンでアゼルバイジャン航空の旅客機が墜落した問題で、アゼルバイジャンのアリエフ大統領は、「ロシアに撃墜されたのは明白だ」と述べ、ロシアを強く非難しました。

アリエフ大統領は29日、地元メディアの取材に応じ、38人が死亡した旅客機の墜落について「ロシアに撃墜されたのは明白だ」と述べた上で「事実を否定し、隠蔽しようとした試みは軽率だった」とロシアを強く非難しました。

さらにアリエフ氏はロシアに対し、謝罪や罪を認めて責任者を処罰するよう求めたことも明らかにしました。

ロシアのプーチン大統領は28日のアリエフ氏との電話会談で謝罪の意を表明しましたが、ロシアの誤射が原因だとは言わず、軍関係者らが尋問を受けていると述べるにとどめています。