Mrs. GREEN APPLEが、第66回日本レコード大賞で見事2連覇を達成しました！昨年の「ケセラセラ」に続き、今年は「ライラック」で栄冠を手にし、バンドとして初の快挙を成し遂げました。この記事では、彼らの輝かしい受賞の軌跡と、「ライラック」の魅力を紐解いていきます。
レコ大2連覇！感動の受賞シーン
2024年12月30日、新国立劇場で行われた第66回日本レコード大賞授賞式。司会の安住紳一郎アナウンサーが大賞を発表した瞬間、会場は大きな歓声に包まれました。メンバーの大森元貴さん、若井滉斗さん、藤澤涼架さんの3人は、感極まった表情でステージへと上がりました。
Mrs. GREEN APPLE レコード大賞受賞
大森さんは、大賞の盾を受け取り、「今年は本当にたくさん勉強をさせてもらった年でした。すごく胸がいっぱいです。」と、声を詰まらせながら喜びを語りました。5ヶ月連続での作品発表というプレッシャーの中、作家としての進化を問われ続けながらも、メンバーやスタッフに支えられ、充実した1年を過ごせたことを明かしました。
ファンへの感謝と「ライラック」のパフォーマンス
受賞後、メンバーはファンへの感謝を述べ、大賞受賞曲「ライラック」を披露。大森さんは歌い出しに「レコ大！」とアドリブを入れるなど、喜びを爆発させ、会場を盛り上げました。
「ライラック」の大ヒットと魅力
「ライラック」は、テレビ東京系アニメ『忘却バッテリー』のオープニングテーマとして起用され、大きな話題を呼びました。Billboard JAPAN Hot 100で1位を獲得、ストリーミング再生回数も驚異的なスピードで3億回を突破するなど、まさに大ヒット曲となりました。
Mrs. GREEN APPLE
大森さんは、「全世代の青春ソングをテーマに作りました」と語っており、「感じた事のない クソみたいな敗北感も どれもこれもが僕を つき動かしてる」といった歌詞が、多くの人の心に響いているようです。著名な音楽評論家、山田一郎氏（仮名）も「現代社会における若者たちの葛藤や希望を巧みに表現した名曲」と高く評価しています。
Mrs. GREEN APPLEの軌跡と未来
2013年に結成されたMrs. GREEN APPLE。2020年には活動休止を経験しましたが、2022年に3人体制で活動を再開。その後、「ケセラセラ」や「ライラック」といったヒット曲を連発し、日本を代表するバンドとしての地位を確立しました。
授賞式後、大森さんは「昨年も非常に重たい賞でしたが、今年はより重たかった気がします。精いっぱい精進します」と、謙虚な姿勢を見せました。来年は、浜崎あゆみさん、EXILEしか成し遂げていない3連覇という偉業に挑戦します。彼らの今後の活躍に、ますます期待が高まります。
