【1月3日天気予報】大雪警戒!日本海側は積雪増加、太平洋側も油断禁物

穏やかな晴天が続いた三が日も今日で終わり。1月3日は冬型の気圧配置が強まり、日本海側を中心に大雪への警戒が必要です。太平洋側も一部で雪が予想されるため、油断は禁物です。最新の天気予報を詳しく見ていきましょう。

日本海側は大雪に警戒!交通障害のリスクも

日本海側の雪の天気図日本海側の雪の天気図

北海道と東北の日本海側では、断続的に雪が降り、ふぶく時間帯もあるでしょう。既に積雪が多い地域では、さらに積雪が増えることが予想されます。大雪による交通障害、屋根からの落雪、農業施設への被害などに警戒が必要です。また、着雪やなだれにも注意してください。気象予報士の山田さん(仮名)は、「特に山間部では積雪が急増する恐れがあります。不要不急の外出は控え、最新の気象情報を確認するようにしてください」と注意を促しています。

北陸地方でも、断続的に雨や雪が降るでしょう。上空に強い寒気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定になり、局地的に雨雲や雪雲が発達する可能性があります。落雷や竜巻などの突風にもご注意ください。北陸の内陸や山沿いでは雪が降りやすく、積雪増加による交通障害などのリスクが高まります。

関東でも雪の可能性!太平洋側は乾燥に注意

関東地方の天気図関東地方の天気図

太平洋側は晴れる所が多いものの、関東甲信では雲が広がりやすく、平野部でも雨や雪が降る可能性があります。雷を伴う場合もあるため、外出の際は雨具を用意し、路面状況に注意してください。

東海の山沿い、近畿北部、山陰でも雲が広がりやすく、断続的に雪や雨が降るでしょう。夜になると近畿南部や四国の山沿いでも雪が降る所がある見込みです。路面凍結の恐れもあるため、車の運転は特に注意が必要です。乾燥した空気と寒暖差の影響で、風邪やインフルエンザも流行しやすい時期です。気象予報士の佐藤さん(仮名)は、「こまめな水分補給や手洗いうがいを徹底し、体調管理に気を付けてください。」と呼びかけています。

気温急降下!お正月らしい寒さに

気温分布図気温分布図

今日3日の最高気温は、関東を中心に昨日2日よりも低くなる所が多いでしょう。東京都心では昨日より5℃ほど低い9℃の予想です。福岡も9℃と、10℃に届かない見込みです。穏やかな陽気だった元日、2日とは一転、お正月らしい寒さに戻るでしょう。初詣や初売りなど、外出の際は防寒対策をしっかりとしてください。マフラーや手袋、帽子などを活用し、温かい服装でお出かけください。

三が日の最終日、天候の変化に注意し、安全で快適な一日をお過ごしください。