日本列島は、年末年始に続き、厳しい寒さと大雪に見舞われる見込みです。Uターンラッシュが続く5日(日)も北日本の日本海側や北陸を中心に雪が降り、積雪が増える恐れがあります。6日(月)の仕事始めは西から天気が崩れ、荒天となる地域も。7日(火)以降は強烈な寒波が襲来し、9日(木)をピークに長引く大雪に警戒が必要です。jp24h.comでは、最新の天気予報に基づき、今後の天候と注意点をお伝えします。
今週末の天気とUターンラッシュへの影響
5日(日)は冬型の気圧配置が一時的に緩むものの、北海道や東北の日本海側、北陸では断続的に雪が降り、積雪が増加する地域もあるでしょう。年末年始からの寒波で、すでに青森県を中心に積雪が平年の3倍以上に達している地域も。Uターンラッシュと重なるため、交通機関への影響も懸念されます。気象情報を確認し、時間に余裕を持った行動を心がけましょう。道路状況の確認も忘れずに行い、安全運転を第一に考えてください。
北陸地方の雪景色
仕事始めは荒天に警戒！三大都市圏の天気は？
6日(月)は、多くの人にとって仕事始めとなりますが、3つの低気圧が日本付近を通過する影響で、西日本から広い範囲で雨が降り出すでしょう。特に東海や関東の沿岸部では雨量が多くなる可能性があり、傘が手放せない一日となりそうです。北日本でも雪ではなく、雨や湿った雪となる所が多いため、路面状況の悪化に注意が必要です。積雪の多い地域では、なだれや落雪の危険性も高まるため、十分な警戒が必要です。
東京では朝から雨が降り、午後には本降りとなる見込みです。気温は比較的高めですが、風も強まるため、体感温度は低く感じられるでしょう。大阪も朝から雨が降り、夕方から夜にかけては雷を伴う可能性も。通勤・通学の時間帯は特に注意が必要です。名古屋も一日を通して雨模様で、気温は高めながらも、湿気による不快感があるかもしれません。
天気図
7日から強烈寒波が襲来！9日をピークに大雪の恐れ
6日(月)の低気圧通過後、7日(火)以降は再び冬型の気圧配置が強まり、強烈な寒波が南下してきます。9日(木)をピークに、日本海側を中心に大雪となる恐れがあります。特に、すでに大雪となっている地域では積雪がさらに急増する可能性があり、交通障害や停電などのリスクも高まります。
気象予報士の佐藤健氏（仮名）は、「今回の寒波は非常に強い勢力で、広範囲に影響を及ぼすでしょう。特に日本海側の地域では、記録的な大雪となる可能性も否定できません。不要不急の外出は控え、最新の気象情報に注意を払ってください」と警鐘を鳴らしています。
西日本の太平洋側でも一部で雪が降る可能性があり、全国的に厳しい寒さが続く見込みです。水道管の凍結対策や、路面の凍結による転倒事故などにも注意が必要です。防寒対策を万全にし、健康管理にも気を配りましょう。
寒気予想図
今回の寒波は長期化の恐れもあるため、引き続き最新の気象情報を確認し、適切な対策を講じるようにしてください。jp24h.comでは、最新の天気予報や防災情報を随時更新していきます。
