ダイアン、漫才賞レース「THE SECOND」の参加資格見直しを提言!M-1直後組の参戦に疑問符

深夜ラジオで漫才論を熱く語る!人気お笑いコンビ、ダイアンが漫才賞レース「THE SECOND」の参加資格について持論を展開。M-1グランプリ直後の出場は有利すぎる?ベテラン勢への配慮も必要?今後の賞レースはどう変わるのか、その行方に注目が集まる。

ダイアンの提言:M-1直後組の参戦は有利すぎる?

ABCラジオ『ダイアンのラジオさん』に出演したダイアンの二人は、結成16年以上の漫才師を対象とした「THE SECOND」について、現状の参加資格に疑問を呈しました。津田さんは、M-1グランプリを終えたばかりのコンビがすぐに「THE SECOND」に出場するのは、賞レースの経験値という点で有利すぎると指摘。M-1グランプリでしのぎを削ってきたコンビが、そのままの勢いで「THE SECOND」に参戦すれば、他の出場者にとっては大きな壁となる可能性がある、と分析しています。

ダイアンの津田篤宏さんとユースケさんダイアンの津田篤宏さんとユースケさん

ベテラン勢への配慮も必要?新たな賞レース創設の可能性も

さらに津田さんは、長年漫才を続けてきたベテラン勢への配慮も必要だと主張。M-1グランプリとは異なる、ベテランならではの円熟味や熟練の技を競う場が必要なのではないか、と提言しました。また、現状の上限がない参加資格についても、年齢制限を設けるべきでは、との考えも示しました。もしかしたら将来的には、「サード」といった新たな賞レースが誕生する可能性もあるかもしれません。

おいでやす小田に再び改革を託す?

津田さんは、これらの改革案を誰に提言すべきか悩んでいる様子でしたが、「THE SECOND」設立のきっかけとなったおいでやす小田さんに再び改革を託す、というアイデアも飛び出しました。果たしておいでやす小田さんは再び立ち上がるのでしょうか?

「THE SECOND」の未来:賞レースは進化し続ける

ユースケさんは、まだ始まったばかりの「THE SECOND」は、今後さらに進化していく可能性があると予測。M-1グランプリも初期の頃は、現在とは全く異なる形式だったことを例に挙げ、賞レースは時代に合わせて変化していくものだと語りました。漫才の歴史と共に、賞レースもまた、その形を変え続けていくのかもしれません。

漫才コンビ、ガクテンソク漫才コンビ、ガクテンソク

「THE SECOND」は、初回はギャロップ、昨年はガクテンソクが優勝。ベテラン勢の活躍が目立つ賞レースですが、今後、ダイアンの提言がどのように反映されるのか、注目が集まります。