韓国半導体業界パニック! 「フッ化水素の供給が足りない。何とか生産ラインを維持してる状況」「脱日本は難しい。政府の説明はうそ」 どうすんのこれ… 

韓国半導体業界パニック! 「フッ化水素の供給が足りない。何とか生産ラインを維持してる状況」「脱日本は難しい。政府の説明はうそ」 どうすんのこれ…

日本製の高純度液体フッ化水素が輸出されなくなって100日が経過した。韓国政府は被害は特に確認されていないと根拠もなく強気姿勢を見せているが、そういう楽観的な観測とは裏腹に半導体業界は残り少ないフッ化水素の在庫を必死でやりくりしながら工程を維持している状態だそうだ。韓国政府が吹聴するような脱日本に成功という雰囲気とは程遠いという話だ。結局台湾からの輸入量を増やすなどして海外の低純度フッ化水素に依存しなければならない弱みも浮き彫りになってしまった。

<日本輸出規制100日>部品素材弱小国の「素顔」が表れた韓国経済
10/11(金) 10:13配信 中央日報日本語版

日本が韓国に対する輸出規制を強化してから11日で100日となる。日本は7月4日、半導体・ディスプレー核心素材3品目の韓国輸出を規制すると発表した。8月28日には韓国をホワイト国(輸出優遇国)から除外する措置も強行した。

「経済大国」日本の予想外の一撃で、韓国の脆弱な素材・部品・装備分野の素顔がそのまま表れた。このため官民はようやく弱点を悟って競争力の向上に動き出した。「長期戦」の入り口に立った日本輸出規制措置の余波と今後の課題を見てみよう。

◆被害なしも不確実性の「暗雲」

韓国産業通商資源部の兪明希(ユ・ミョンヒ)通商交渉本部長が2日の国政監査で「現在まで半導体・ディスプレー素材3品目に対する日本の対韓国輸出許可承認件数は7件にすぎない」と明らかにした。それでも懸念された素材確保問題は避けている。国内の半導体業界がう回輸入ルートを見つけ、核心素材の国産化に乗り出したおかげだ。

産業部は10日、「実際に生産上の被害が生じたという報告事例はない」と明らかにした。そのためか、政府の認識が安易だという指摘も出ている。青瓦台(チョンワデ、大統領府)の金尚祖(キム・サンジョ)政策室長は7日、日本の輸出規制に関し「3品目に対する直接的な規制、ホワイト国除外措置などが韓国経済に直接もたらした被害は一つも確認されていない」と強調した。文在寅(ムン・ジェイン)大統領も8日、「政府・企業が迅速に全方向から対応し、今までよく対処してきた」とし「産業構造を根本的に変える転換点になれば、我々の経済体質と競争力を強化するのに大きく役立つだろう」と述べた。

しかし現場の声は違う。目の前の火は消えたのかもしれないが、事態が長期化する場合の不確実性のためだ。国内5大グループのある役員は「企業側が最も嫌うのが不確実性だが、今は不確実性がいくつも重なっている」と述べた。ある半導体業界関係者は「何とか工程を維持している状況だが、あたかも脱日本に成功したという形で伝えられているところがある」とし「安定的に事業を継続するには依然として素材供給網が十分でない」と語った。

何よりも韓国は素材・部品・装備の基本技術を日本に依存するケースが多い。1965年の韓日国交正常化から54年間、一度も経常黒字を出していない。日本が素材3品目を規制しただけで大騒ぎする理由だ。戦線が半導体・ディスプレーを越えて機械・石油化学・二次電池などの分野に拡散する場合は対応できなくなる。

金道然(キム・ドヨン)元ポステック(浦項工科大学)総長(現ソウル大名誉教授)は「いわゆるヒドゥンチャンピオンと呼ばれる強小企業は世界で3000社ほどだが、ドイツが1300社、日本が220社、韓国は22社」とし「韓国は特に中小企業の素材・部品・装備競争力が脆弱だ」と指摘した。最近取引先を確認しに日本を訪問したある中小企業代表は「短期間ではとうてい追いつくことができないという劣等感を抱いて帰ってきた」とし「日本がその気になって我々を規制しようとすれば、いくらでも手段はある」と話した。
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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191011-00000018-cnippou-kr
100日目でも液体フッ化水素許可なし
今日で100日目なんですね!意外と早かったです。

な。この段階でもなお液体フッ化水素の輸出許可が出たという話は聞こえてこない。つまり輸出管理における安全保障上の問題というのはまさに韓国企業がイランへフッ化水素を横流ししていたことだった可能性が出てきたわけだ。

横流しした事実は消せないし、仕方ないと思います・・・。韓国は、脱日本構想でフッ化水素も国産化できたんですよね?大丈夫だと思います!

それが実は半導体業界関係者によれば危ういそうだ。フッ化水素の在庫を節約するなどして何とか工程を維持している状態だという。加えて日本が握っている戦略物資は他にも大量にある。最近はすっかり使うこともなくなった例のリストを持ち出そうか?

【韓国が依存する日本の戦略物資生産企業まとめ】
・ステラケミファ:高純度フッ化水素(半導体製造用)
・森田化学:高純度フッ化水素(半導体製造用)
・昭和電工:高純度気化フッ化水素(半導体製造用)
・JSR:フォトレジスト(半導体製造用)
・東京応化工業:フォトレジスト(半導体製造用)
・信越化学:フォトレジスト、マスクブランクス、ウェハー(半導体製造用)
・SUMCO:ウェハー(半導体製造用)
・HOYA:マスクブランクス、フォトマスク(半導体製造用)
・レーザーテック:マスクブランクス検査装置(半導体製造用)
・大日本印刷:メタルマスク(有機ELパネル製造用)、フォトマスク(半導体製造用)
・凸版印刷:メタルマスク(有機ELパネル製造用)、フォトマスク(半導体製造用)
・三菱ガス化学:過酸化水素(半導体製造用)
・ニコン:露光機器(有機ELパネル製造用)
・キヤノン:露光機器(有機ELパネル製造用)
・住友化学:フッ化ポリイミド(有機ELパネル製造用)
・ファナック:ロボット旋盤(スマホのアルミニウムボディ製造用)
・東レ:水素タンク(水素自動車用)
・日亜化学:高品質バインダーやバッテリーセパレーター(電気自動車用)
・村田製作所:積層セラミックキャパシタ(自動車用)
・TDK:積層セラミックキャパシタ(自動車用)
・ニッタ(仮):HEPAフィルター(空気清浄機用)
※2019年10月版

10月版とはしているが中身は9月と一緒だ。特に更新された点はない。

キヤノンさんは、今のところ輸出管理厳格化には否定的ですよね・・・。もし露光機器も対象にしたら、怒り出す気がします!

まず不適切利用があったという前提で考える必要があるからな。だが韓国がホワイト国から外れた以上そうなる可能性はいくらでもある。記事の引用部分の最後にもあるとおり、日本はやろうと思えばいくらでも規制できるという話にはなる。

日本は輸出規制をしてないんですけど・・・。

韓国では今でも規制だと信じられているようだがな。まあそこは建前と本音の違いだからさほど重要じゃない。

結局国産フッ化水素も不十分で台湾からの輸入が必要な状況
それよりもこの記事を見てほしい。少し前の日曜の記事だが、韓国は結局国産化フッ化水素だけでは必要量を賄えないそうだ。台湾のどの企業かは分からないが、台湾からの輸入量を前月比で2倍以上に増やしているらしい。

韓国、フッ化水素輸入多角化…日本製大きく減少、台湾製急増
10/6(日) 9:57配信 中央日報日本語版

7月に日本が輸出規制を強化してから日本製の半導体製造用フッ化水素の輸入量が大きく減少した。これに対し台湾製は急増したことがわかった。韓国企業が輸入先多角化に向け供給業者を変更したという評価だ。

韓国貿易協会が5日に明らかにしたところによると、韓国の台湾製フッ化水素輸入額は8月に257万1000ドルを記録し、全輸入額のうち39.9%を占めた。先月112万9000ドル(14.2%)を輸入したのと比べ2倍以上増えた金額だ。

韓国は6月まで日本から529万3000ドル(48.5%)のフッ化水素を輸入した。だが7月に日本製フッ化水素輸入額は96万1000ドルに急減し、8月には輸入記録がなかった。フッ化水素輸入額は日本が輸出規制強化措置を下してから急減する姿を見せたと分析される。

関連業界は輸出規制以降に台湾製フッ化水素輸入急増をめぐり、台湾に生産基地を持つ日本企業の迂回輸出が増えた可能性を提起する。実際に高純度フッ化水素を生産する日本のステラケミファは台湾に生産工場を持っており迂回輸出を試みてきたという。

ただ一部企業が迂回輸出を試みようとしたが日本政府がこれを禁止させ迂回輸出の可能性は少ないという評価も出ている。台湾でもフッ化水素を一部生産する企業がありこれらを通じて輸入されたという推定だ。

また、日本からの輸入額減少には韓国企業の素材国産化努力も影響を及ぼしたと分析される。一例としてSKハイニックスの場合、日本から輸入していたフッ化水素を韓国企業の製品に替えて半導体工程に導入している。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191006-00000002-cnippou-kr

えっ?ステラケミファさんが、日本政府の方針に逆らって輸出したんですか?

真っ先にその可能性を疑ったが記事中でも否定されている。台湾には他にもフッ化水素を生産できる企業があって、そこから輸入しているという話になるようだ。企業名は不明だし純度も分かっていない。

せっかく脱日本できるってムン大統領が喜んでたのに、ウソだったんですか?

うそをついたのは文在寅含めた韓国政府ということになるがな。現場の声をろくに聞かずに脱日本にあたかも成功したかのように吹聴している人物がいるらしい。そう、ワトソン君が度々批判の対象にする”政策室長”のことだよ。

「韓国にもたらした被害は、1つも確認されていない」と発言している人ですか?

その通り。まあ実際に被害が生じたとしても一切認めないだろうね。我田引水的な解釈法で統計もねじ曲げて考えるくらいだから、サムライ債の発行が認められなかったこともホワイト国除外とは関係ないと最後まで言い張るに違いない。

それだと、他の何もかも全部認めない事になりませんか?だって、サムライ債の発行をやめたのは、ハンファケミカル自身の意思ですよね?

だね。もっと言えば石炭灰や鉄スクラップの輸入規制だって先に日本が輸出規制を始めたのかもしれないし、何もかも日本の措置で影響は出ていないという話に無理やり変換しないと愛国心を保てないかもね。

日本の輸出管理は効果ないと言ったり、日本は輸出管理をやめろと言ったり、どっちなんですか?ハッキリしないから、政策室長が悪いって言われるんです!

そこは突っ込んでやるなよwww 主張が矛盾していることに気付くようならとっくに軌道修正しているはずだ。文在寅含め軌道修正ができなくなったことを認めず意地を張って暴走している状態というのが正しいと思う。“脱日本構想”とやらも含めてだ。

結論:韓国は日本製でなければろくに半導体を生産できない
ネットユーザーは、残念な事に、まだ日本政府は本気じゃないと言ってます!外交の葛藤から発生した問題というのは間違い、日本は韓国側の被害が出ないように優しくしている、という雰囲気です。その一方で、レーダー照射も原因の一部じゃないかって推測してる人もいます!

フッ化水素の台湾からの輸入についてはどう?

その調子で頑張ってほしい、という声が多いです!国産化にはやっぱり時間がかかるから、現実は輸入に頼るしかないって。でも、台湾も韓国をホワイト国に指定してないし、あまり変わらないのではという意見もありました!

日本のフッ化水素輸出管理厳格化は他の品目とも全然違う特殊なものだからな。過去3年分の使用実績や見取り図などを提出させる厳しい内容だ。台湾の場合はそこまで厳しい要件がないから輸入しやすいという話になると思う。

結論としては、やはり韓国は日本製の高純度液体フッ化水素でなければ満足に半導体を生産できないという話になるね。国産化すると言ったかと思えば台湾から輸入すると言ってて、主張がちぐはぐでどれも中途半端な印象を受ける。国産フッ化水素で十分ならわざわざ台湾から輸入することもあるまい。

SKハイニックスもテストを開始したとは言っているが、その結果が営業利益93%激減では説得力ゼロだな。10月からが本当の危機になると思うよ。日本にとっては韓国経済がどうなろうが別に構わないがな。

韓国の皆さん、愛国心を発揮するのはやめましょう!現実に目を向けてください!

日本は関係ない!統一おめでとう!韓国さようなら!