中居正広さんと元芸能関係者X子さんとのトラブルは、解決金をめぐる報道のみならず、フジテレビへの疑惑にも波及し、大きな注目を集めています。今回はこの騒動の真相、そしてフジテレビへの疑惑と株価への影響について深く掘り下げていきます。
中居正広さんのトラブルと謝罪声明
2023年1月に発覚した、中居正広さんとX子さんとのトラブル。解決金約9000万円が支払われたと報じられ、中居さんはレギュラー番組やCMの放送見合わせ、休止に追い込まれました。その後、中居さんは自社サイトで謝罪声明を発表。示談成立と暴力の否定を強調しました。
中居正広
この騒動の影響は大きく、特に日本テレビ『ザ！世界仰天ニュース4時間SP』での出演シーン全カットは、中居さんにとって大きな痛手だったと想像されます。まるで「テレビに出るべきではない人物」という烙印を押されたかのようです。
フジテレビへの疑惑と”上納システム”
この騒動で、中居さんとX子さんの飲み会をセッティングしたのがフジテレビの編成幹部A氏だという疑惑が浮上しています。X子さんは複数人での飲み会を想定していたものの、実際は中居さんの自宅マンションで二人きりだったと証言。ネット上ではフジテレビの”上納システム”を疑う声が噴出しました。
フジテレビ側は、自社サイトでA氏の関与を完全否定。クライアントの離脱を懸念し、火消しに躍起になっているとの見方もあります。A氏関与を報じたメディアには厳重抗議をしているという情報も。
株価への影響と中居さんの声明
この騒動はフジテレビの株価にも影響を与えました。12月26日以降、株価は急降下。しかし、中居さんの声明発表後の1月10日には急反発を見せました。声明には「当事者以外の者の関与といった事実はございません」と明記されており、これが投資家心理を改善した一因だと考えられます。
市場関係者の間では、株価の変動は複数の要因が絡み合っているものの、中居さんの声明が一定の影響を与えたという見方が有力です。
フジテレビの対応と今後の展望
中居さんサイドが「第三者の関与はない」と明言している以上、フジテレビは強気の姿勢を崩さないでしょう。局内では安堵の声も聞こえてくるとのこと。
X子さんからの被害報告を受けた後のフジテレビの初動にも疑問の声が上がっていますが、フジテレビ側は「適切な対応を行った」と主張するとみられます。
プライバシーの問題もあり、マスコミも深掘りしづらい状況です。「第三者の関与はない」という前提があれば、個人間のトラブルとして処理できてしまう可能性も。
ネット上ではフジテレビへの追及が続いていますが、新たな証言が出てこない限り、このまま事態が収束する可能性も高そうです。今後の展開に注目が集まります。
専門家の見解
芸能ジャーナリストのB氏（仮名）は、「今回の騒動は、芸能界の闇を浮き彫りにしたと言えるでしょう。真相究明のためにも、関係者からのさらなる情報提供が求められます」と語っています。また、経済アナリストのC氏（仮名）は、「フジテレビの株価は、今後の企業の対応次第で大きく変動する可能性があります。投資家は、企業の情報開示に注意深く注目していく必要があるでしょう」と述べています。
