3連休中猛威も…なぜ感染しない?医師が実践するインフル対策


【画像】インフルエンザ患者数 過去10年で最多ペースの山梨県 1医療機関あたり87.15人

■3連休中もインフルエンザに感染した患者が…

いとう王子神谷内科外科クリニック
伊藤博道院長
「ワクチンは打っている?」

母親
「ワクチンは打っていない」

伊藤院長
「打っていない人は要注意。39℃、40℃の熱は放っておかないほうが良い。薬を出すので」
「院内のタミフルのジェネリックどのくらい残っている?」

 薬も不足しています。妊娠9カ月の妊婦は。

伊藤院長
「どこで感染したか思い当たる?」

妊婦
「あまり家を出ていない」

■“感染爆発”山梨で何が?

山梨県感染症対策センター
井上修医師
「過去10年をみても、この規模の流行は経験がない」

山梨県 福祉保健部 医務課
清水康邦課長
「救急医療機関に電話で聞き取りをしたところ、9割の医療機関で通常よりひっ迫している」

 山梨県では、インフルエンザの患者数が過去10年で最多のペースで急増しています。

 先月29日までの1週間に報告された感染者数は、1医療機関あたり、87.15人で爆発的に感染が拡大。県内全域に「インフルエンザ警報」が発令されています。

 山梨県にある「八ケ岳ホテル風か」では、エントランスに入ってすぐ消毒液が設置されています。感染拡大を受け、施設内の至る所で対策を徹底。宿泊客が必ず利用するフロント、エレベーターのボタン、客室のドアノブ、テレビのリモコン。

八ケ岳ホテル風か 齋藤美春さん
「(Q.ありとあらゆるものを?)こういったスイッチ類。引き出しのふたの部分。(宿泊客が)触るので」

 客が触れるものを、くまなくアルコール消毒していきます。

齋藤さん
「部屋の鍵も客が戻すたびに1本1本消毒を行う」

宿泊客(40代)
「やっぱりあちらこちらに消毒液が置いてあると安心。娘のクラスも学級閉鎖になっていて、年末家族全滅して。インフルエンザA型で」
「早く寝るようにして少しでも免疫力を上げようとしている」

テレビ朝日



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