ワイドショー番組『ワイドナショー』での佐々木恭子アナウンサーと犬塚浩弁護士の欠席が、中居正広氏の女性トラブル報道に関する憶測をさらに煽っている。果たして、フジテレビはこの騒動にどう対応していくのだろうか。
中居正広氏の謝罪とフジテレビの対応
2023年6月に起きたとされる中居正広氏と女性間のトラブル。中居氏は公式サイトで謝罪し、示談成立と芸能活動継続を表明した。フジテレビは、週刊誌で報じられた同社幹部社員の関与疑惑を否定している。
中居正広氏
しかし、騒動は収束するどころか、新たな展開を見せている。
佐々木恭子アナと犬塚弁護士の欠席が物議醸す
1月12日放送の『ワイドナショー』で、佐々木恭子アナウンサーと犬塚浩弁護士が欠席。番組内では欠席理由の説明はなく、視聴者から疑問の声が上がっている。
「週刊文春」では、佐々木アナが被害女性の相談に対応、犬塚弁護士が中居氏の代理人を務めたと報じられている。二人の欠席は、これらの報道と無関係ではないと推測される。
お笑い芸人・ほんこん氏も自身のYouTube配信で二人の欠席に言及。「憶測を呼ぶのは、こういう報道や放送」と指摘し、当事者である佐々木アナの出演を求める声も上がっている。
欠席の真意とフジテレビの苦悩
テレビ局関係者は、「フジテレビはすでに社員の関与を否定しており、中居氏も第三者の関与を否定している。このスタンスを変えることは難しいだろう」と語る。一方で、「佐々木アナと犬塚弁護士の欠席は、かえって波紋を広げてしまった」とも指摘する。
既に示談が成立している以上、二人に出演を求めるのは難しいとの見方もある。仮に出演したとしても、発言内容によっては更なる憶測を呼ぶ可能性もある。フジテレビは難しい判断を迫られている。
ワイドナショー
佐々木アナ、過去の性加害報道での発言を振り返る
昨年1月、佐々木アナは『ワイドナショー』で松本人志氏の性加害疑惑報道を受け、性的同意の難しさについて言及。「社会的にパワーがある人は、自分に本当のことを言われていない可能性があるという前提でいないと恐ろしいことになる」と発言し、多くの支持を集めた。
今回のトラブルについても、佐々木アナの見解を聞きたいという声は少なくない。
今後の展開
中居氏の謝罪と示談成立により、事態は収束に向かうと思われたが、佐々木アナと犬塚弁護士の欠席が新たな火種となっている。フジテレビが今後どのような対応を取るのか、注目が集まっている。
