中居正広氏の騒動報道、フジテレビの沈黙に笠井信輔アナが苦言「小倉さんなら…」

フジテレビの元アナウンサーである笠井信輔氏が、TOKYO FM「ラジオのタマカワ」に出演し、中居正広氏をめぐる一連の騒動と、それに対するフジテレビの対応について言及しました。同局の情報番組が騒動を報じない現状に疑問を呈し、もし小倉智昭氏が生きていれば、この話題を取り上げていたはずだと語りました。

笠井氏、古巣の対応に疑問

笠井氏は、玉川徹氏とのラジオ番組での生放送中、マネージャーの緊張を察しつつも、中居氏に関する騒動について言及しました。笠井氏は、「小倉さんなら、この話題はやらなきゃダメだと言って、コメントしていたはず」と、かつて「とくダネ!」で共演した故・小倉智昭氏を引き合いに出し、フジテレビの対応に疑問を呈しました。

笠井信輔アナウンサー笠井信輔アナウンサー

フジテレビ、中居氏騒動をスルー?

笠井氏の発言の背景には、民放各局が中居氏の騒動を報じる中、フジテレビの情報番組「めざましテレビ」と「めざまし8」が沈黙を守っている現状があります。米投資ファンドがフジ・メディア・ホールディングスに第三者委員会の設置を求める書簡を送付した件は報道されたものの、中居氏の騒動については触れられていませんでした。

中居正広氏の騒動とは?

昨年12月末、中居正広氏と女性の間でトラブルが発生し、高額な示談金で解決していたことが発覚しました。中居氏は公式サイトで声明を発表し、「トラブルがあったことは事実」と認めつつ、暴力行為は否定しています。示談成立により、今後の芸能活動に支障はないとしています。

笠井アナ 元テレ東アナの美人妻とホテルディナー笠井アナ 元テレ東アナの美人妻とホテルディナー

騒動の詳細と示談金

スポニチの取材によると、トラブルは2023年6月に中居氏と女性が食事をした後に発生。女性は「性被害に遭った」と主張し、中居氏は代理人を立てて話し合い、8000万~9000万円の示談金を支払って解決に至ったとされています。当時、女性は中居氏の仕事先である会社に勤務していました。フジテレビ社員の関与も報じられています。

情報番組の役割とは?

笠井氏の発言は、中居氏の騒動に対するフジテレビの対応だけでなく、情報番組の役割についても改めて問いかけるものとなっています。視聴者にとって必要な情報を伝えることが、情報番組の使命と言えるでしょう。今後のフジテレビの対応に注目が集まります。