中居正広氏の番組降板劇、その余波は想像以上に広がりを見せています。解決金9000万円をめぐる女性トラブルを受け、日本テレビ系『ザ!世界仰天ニュース』の降板が決定。今後の活動に大きな影を落とすことになりそうです。
降板の決定と波紋
日本テレビは1月15日、番組公式サイトで中居氏の降板を発表しました。「様々なニュースを扱う番組の司会という役割などを鑑み、総合的に判断」したとのことで、既に収録済みの放送分についても中居氏の登場シーンはカットされるといいます。
中居正広氏の番組降板に関するニュース記事のスクリーンショット
SNS上では、「ついに降板になったか」といった声や、他の番組への影響を懸念する声が多数上がっています。今回の降板は、中居氏にとって初めてのケース。芸能界に激震が走っています。
違約金問題と今後の番組出演
今回の降板劇、違約金が発生する可能性も高いと見られています。芸能ライターの山田花子さん(仮名)は、「スポンサー側から見ると、番組のイメージダウンは避けられない。損失に対する違約金が発生してもおかしくない」と指摘。CM契約も含めると、数億円規模に上る可能性もあるとのことです。
ゲッソリ痩せた様子で帰国する中居正広氏
現在、『中居正広の土曜日な会』(テレビ朝日系)、『だれかtoなかい』(フジテレビ系)、『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』、『THE MC3』(ともにTBS系)といった番組は収録見合わせや放送休止の状態。ラジオ番組『中居正広のON&ON AIR』(ニッポン放送)も放送休止となっており、今後の動向が注目されます。
CM契約への影響
CM出演に関しても、ソフトバンクとタイミーは現状維持の姿勢を示しているものの、今後の展開は不透明です。過去の事例では、俳優の伊藤健太郎氏がひき逃げ事件で逮捕された際、7億9000万円もの違約金が発生したと報じられています。中居氏の場合も、同様の事態に発展する可能性は否定できません。
中居正広氏の未来
今回の降板は、中居氏にとって大きな試練となるでしょう。今後の活動再開に向けて、どのような対応を見せていくのか、注目が集まります。