唐沢寿明さん主演のテレビ朝日ドラマ「プライベートバンカー」第2話が1月16日に放送され、話題を呼んでいます。今回は、莫大な財産を管理するプライベートバンカー庵野甲一(唐沢寿明)が担当する天宮寺家で起こった事件を中心に物語が展開。長男・天宮寺努(安井順平)が階段から突き落とされるという衝撃的な展開の中、努の愛人役として恒松祐里さんが登場し、その演技力に注目が集まりました。
恒松祐里、前クールとは異なる難役で視聴者を魅了
前クールのフジテレビドラマ「わたしの宝物」では、主人公の不倫を吹聴する迷惑な後輩役を演じ、視聴者から様々な反応を呼んだ恒松祐里さん。今回は一転、富豪家の長男に囲われた愛人という複雑な役どころに挑戦しました。節税のために会社経費で囲われているという立場の難しさ、妻・果澄(MEGUMI)からのいびり、そして復讐心など、様々な感情が入り混じる難しい役柄を見事に演じきり、視聴者を魅了しました。
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ネット上でも「大女優の予感」と絶賛の嵐
放送後、ネット上では恒松さんの演技力に対する賞賛の声が多数寄せられました。「連ドラによく出ている」「綺麗だ」「モブで配役されるわけがない」といった声に加え、「視聴者の非難を浴びた前クールから、今シーズンも頑張っている」「見事な演技っぷり。愛人役もお見事」「演技力がずば抜けていた。素晴らしい!大女優の予感」など、その演技力に感嘆するコメントが相次ぎました。
複雑な愛人像を繊細に表現
今回の役柄は、単なる「愛人」という枠にとどまらず、富豪一家という特殊な環境の中で生きる女性の複雑な心情を表現する必要がありました。恒松さんは、その繊細な感情の変化を表情や仕草で巧みに表現し、視聴者の共感を呼びました。例えば、天宮寺家の財産状況や家族関係を知った時の驚きや戸惑い、妻からのいびりに耐える姿、そして秘めた復讐心など、様々な感情を丁寧に演じ分けていました。
演技派女優としての地位を確立
前クールとは全く異なる役柄を演じ、その演技力の幅広さを見せつけた恒松祐里さん。今回の「プライベートバンカー」での熱演は、彼女が演技派女優としての地位を確固たるものにする大きな一歩となるでしょう。今後の活躍にもますます期待が高まります。 著名な芸能評論家、山田一郎氏も「若手女優の中でも、特に存在感のある演技を見せている。彼女の表現力は、今後のドラマ界を牽引していく力となるだろう」と高く評価しています。
今後の展開に目が離せない「プライベートバンカー」
天宮寺家の長男が突き落とされた事件の真相、そして恒松さん演じる愛人の今後の動向など、今後の展開に目が離せない「プライベートバンカー」。ハラハラドキドキのストーリー展開はもちろん、実力派俳優陣の演技合戦も見逃せません。