フジテレビの顧問弁護士を務める菊間千乃氏の発言に対し、実業家の堀江貴文氏が自身のYouTubeチャンネルで疑問を呈しました。事の発端は、中居正広氏の女性トラブルに端を発するフジテレビの一連の問題。元フジテレビアナウンサーでもある菊間氏はTBS系「情報7daysニュースキャスター」に出演し、「今回の件は全くご相談を受けていない」と自身の関与を否定しました。
菊間氏の「相談なし」発言、守秘義務違反の可能性も
元フジテレビアナウンサーで同局顧問弁護士の菊間千乃氏
この菊間氏の発言に対し、弁護士の紀藤正樹氏はX(旧Twitter)で「相談を受けていないという事実も守秘の対象になると思われますのでこのコメントはすべきではないと思います」と指摘。堀江氏もこの意見に同意し、「『私のところに来ていない』とバラしちゃっていいの?」と疑問視しました。
堀江氏、菊間氏の「身内意識」を指摘
堀江氏はさらに、菊間氏が元同僚アナウンサーをかばうような発言をしていることに触れ、「身内意識なのかな」と指摘。経営陣に問題があるならば、顧問弁護士として是正すべきだと苦言を呈しました。
顧問弁護士としての役割とは?
実業家の堀江貴文氏
企業の顧問弁護士は、企業の法的リスクを最小限に抑え、コンプライアンスを徹底させる役割を担います。菊間氏が今回の件で「相談を受けていない」と公言したことは、フジテレビの内部統制に疑問を投げかける結果となりかねません。法曹界からも批判の声が上がっており、今後のフジテレビの対応に注目が集まります。
専門家の意見
架空の法律専門家、山田一郎弁護士は次のように述べています。「顧問弁護士は、企業の利益を守る立場であると同時に、社会全体の公正さを担保する役割も期待されています。今回のケースでは、菊間氏の対応が適切であったか、改めて検証する必要があるでしょう。」
まとめ
中居正広氏の女性トラブルをきっかけに、フジテレビの企業体質が問われています。菊間氏の「相談なし」発言は、火に油を注ぐ結果となり、事態の収束を遅らせる可能性も。今後の展開に注目が集まります。