皇室の新年恒例行事、歌会始の儀が1月22日、皇居・宮殿「松の間」にて執り行われ、愛子さまが初めてご出席されました。今年の歌会始のお題は「夢」。愛子さまは、ご友人との再会を願う、若々しく心温まる歌を詠まれました。
愛子さま、クリーム色のドレスで歌会始に初参加
alt愛子さまは、雅子さまと同系色のクリーム色のロングドレスをお召しになり、両陛下をはじめ、国内外の1万6250首から選ばれた入選者10人らの歌に耳を傾けられました。これまでも歌を寄せられていた愛子さまですが、歌会始へのご出席は今回が初めてとなります。
ご友人を想う歌に込められた愛子さまの想い
愛子さまが詠まれた歌は、次のとおりです。
《我が友とふたたび会はむその日まで追ひかけてゆくそれぞれの夢》
この歌には、学習院大学をご卒業され、日本赤十字社にご就職という新たな門出を迎えられた愛子さまの、ご友人との別れを惜しむ気持ち、そして再会を誓い、それぞれの夢に向かって励んでいこうという力強い決意が込められています。
皇室担当記者によると、「愛子さまは、卒業にあたり、これまで共に過ごしたご友人との日々を懐かしみ、将来への思いを馳せられたそうです。道は分かれても、青春時代を共に過ごした友人たちとの絆を大切にされている愛子さまの素直な気持ちが歌に表れています」とのこと。
昨年の歌会始では、「友」というお題に対し、《もみぢ葉の散り敷く道を歩みきて浮かぶ横顔友との家路》という歌を寄せられていた愛子さま。どちらの歌からも、かけがえのないご友人に恵まれた愛子さまのお人柄が感じられます。
ネット上でも感動と賞賛の声
愛子さまの若々しく、友情と未来への希望に満ちた歌は、ネット上でも大きな反響を呼びました。
「敬宮さまのお歌、若々しく繊細な感じが胸に響きます」
「敬宮愛子さまの溌剌としたお歌に感銘を受けました」
「皆さん頑張れと応援したくなります。若々しくて、はつらつとした歌ですね」
「お人柄が滲み出ていますね」
「敬宮さまは本当に良いご友人に恵まれているのですね」
など、多くの声が寄せられています。
愛子さまの今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。