就任式という厳かな場で、個性を主張するファッションは吉と出るか凶と出るか？ Amazon創業者ジェフ・ベゾス氏の婚約者、ローレン・サンチェス氏の服装がまさにその試金石となりました。
大胆な胸元で視線集中！サンチェス氏のファッションセンス
2025年1月20日に行われたドナルド・トランプ大統領の二度目の就任式。錚々たる政財界の面々が集う中、ひときわ注目を集めたのは、ジェフ・ベゾス氏と共に登場したローレン・サンチェス氏でした。白いパンツスーツに身を包み、一見すると洗練された印象。しかし、大きく開いた胸元からはレースのビスチェが覗き、大胆な谷間が露わになっています。この大胆なファッションチョイスが、賛否両論を巻き起こすこととなったのです。
alt ローレン・サンチェス、白いパンツスーツ姿でジェフ・ベゾスとトランプ大統領就任式に出席。大胆な胸元が注目を集める。
批判の声vs.擁護の声：ファッションは自己表現？それともTPO？
サンチェス氏のファッションに対し、「美しい」「セクシー」といった賞賛の声がある一方で、批判的な意見も噴出しました。政治コメンテーターのメーガン・ケリー氏は、「売春婦のよう」「胸を露出させている」「馬鹿げている」と痛烈に批判。リアリティ番組で知られるクリスティン・クイン氏も、「キュートな衣装だけど、場所をわきまえて」と苦言を呈しています。就任式という公式の場における服装の適切性について、議論が白熱しました。
ザッカーバーグ氏の視線も話題に！
興味深いのは、ベゾス氏の隣に座っていたMeta CEOのマーク・ザッカーバーグ氏の視線が、サンチェス氏の胸元に吸い寄せられていた瞬間がカメラに捉えられていたこと。この行動もまた、ネット上で様々な憶測を呼びました。
サンチェス氏の反応は？沈黙を貫くその真意
批判の嵐にも関わらず、サンチェス氏は直接的な反論はしていません。しかし、「完璧な就任式ルック」と称賛するコメントに「いいね」を押すなど、暗に自身のファッションを肯定するような行動を見せています。
就任舞踏会でのドレス姿も話題！
さらに、夜の就任舞踏会で着用したセクシーなガウン姿を自身のインスタグラムに投稿。この投稿にザッカーバーグ氏が「いいね」をしたことも、注目を集めました。サンチェス氏は、批判の声を意に介さず、自らのスタイルを貫いているように見えます。
alt ローレン・サンチェス、就任式典後の舞踏会にて。セクシーなガウン姿で。
ファッションとTPO：永遠のテーマ
今回の騒動は、ファッションとTPOのバランスについて改めて考えさせる出来事となりました。自己表現の手段としてのファッションは尊重されるべきですが、公式の場における服装の適切性もまた重要な要素です。サンチェス氏のケースは、この永遠のテーマに一石を投じることになったと言えるでしょう。
