フジテレビの遠藤龍之介副会長が、中居正広氏の引退会見と同日に行われた会見で、失言ともとれる発言をし、波紋を広げています。この記事では、遠藤氏の発言内容とその背景、そして視聴者の反応について詳しく解説します。
女性アナウンサーとの会食についての発言
民放連会長も務める遠藤氏は、中居氏の引退について「民放全体の不信感を招く事態」と述べ、信頼回復への意欲を示しました。しかし、過去の女性アナウンサーとの会食に関する質問に対し、「一晩過ごす…」と発言し、すぐに「夕食を過ごす」と言い直す場面がありました。この「一晩過ごす」という言葉が、ネット上で大きな反響を呼んでいます。
「一晩過ごす」発言の真意とは?
「一晩過ごす」という発言は、単なる言い間違いだったのでしょうか?それとも、遠藤氏が何かを知っていることを示唆しているのでしょうか?ネット上では、以下のような憶測が飛び交っています。
- この発言は、副会長何か知ってますね。思わない事は口に出ない
- 言い間違いじゃない…ココに真実がある
- あんた何か知ってるな?
- ついつい本音が…
alt フジテレビの遠藤龍之介副会長
これらの意見は、中居氏の女性スキャンダルにフジテレビ幹部が関与しているという疑惑を想起させるものであり、事態の深刻さを物語っています。
フジテレビ上納文化の真相
一部報道では、現フジテレビ社長の港浩一氏が、フジテレビの“上納”文化を作った人物だとされています。港氏より5年後にフジテレビに入社した遠藤氏は、当時の社内風土をよく知っているはずです。そのため、会社ぐるみで隠蔽工作が行われているのではないかという疑念が、視聴者から湧上がっているのも無理はありません。
芸能プロ関係者の見解
ある芸能プロ関係者は、「そう疑われても仕方ないでしょうね」と述べています。17日に行われた港社長の会見では、“上納”飲み会の常態化について問われ、「そういうことはなかったというふうに信じたい」と回答していました。しかし、遠藤氏の発言によって、その信憑性が揺らいでいると言えるでしょう。
真実究明への期待
フジテレビは27日に改めて会見を開く予定となっています。この会見で、真相が明らかになることを期待する声が、多く寄せられています。視聴者からの信頼回復のためにも、フジテレビには誠実な対応が求められています。
今後の展開に注目
今回の遠藤氏の発言は、フジテレビの企業イメージに大きな傷を残す可能性があります。今後の展開、そしてフジテレビがどのように信頼回復を図っていくのか、注目が集まっています。