小室佳代さん、7年の沈黙破り自伝出版!料理への情熱と波乱の人生を綴る「ブランニューデイ あたらしい日」

小室圭さんの母、小室佳代さんが2月6日に自伝「ブランニューデイ あたらしい日」を出版します。7年以上にわたる沈黙を破り、波乱万丈の人生、そして料理への熱い想いを綴った本書は、早くも話題となっています。一体どのような内容が明かされるのでしょうか?

圭さん誕生から現在まで、揺れ動く心を赤裸々に告白

内外出版社から刊行される「ブランニューデイ あたらしい日」は、小室佳代さんが圭さんの誕生から現在に至るまでの、様々な出来事、そしてその中で揺れ動いた心情を赤裸々に綴った自伝です。紹介文によれば、〈書き留めておきたいこと〉に気づき、筆を執ったとのこと。これまで語られることのなかった真実が、ついに明らかになるかもしれません。

料理は人生の糧――佳代さんの揺るぎない料理愛

本書で特に注目されるのは、佳代さんの料理への強いこだわりです。自伝には手書きの料理イラストも掲載されており、〈「料理をつくることは生きること」――佳代さんの料理に込めた想いは、人生の糧とも言えるでしょう〉と紹介されています。著者プロフィールには「鎌倉山のドイツ家庭料理店でドイツ人店主から料理を習った」という記述もあり、料理に対する情熱の深さが伺えます。

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ドイツ留学の夢、そして元婚約者X氏との日々

かつて圭さんが通っていた絵画教室の仲間によれば、佳代さんは「いつかドイツに留学して、料理やお菓子作りを勉強したい」と語っていたそうです。料理への情熱は、長年の夢でもあったようです。

献身的な手料理で関係を築く

また、元婚約者X氏との関係においても、料理は重要な役割を果たしていました。佳代さんはX氏に手料理を振る舞い、関係を深めていたと言われています。

宮内庁担当記者によると、「佳代さんは以前から、料理に自身のアイデンティティを見出そうとする傾向があった。幼い圭さんを連れて通っていた喫茶店では『私もこんな店を出したい』と語り、夫の自死の後に勤め始めた先も老舗の洋菓子店だった。元婚約者のX氏に対しても、献身的に手料理を振る舞うことで関係を深めていました」とのこと。

ボルシチ、ビーツの酢漬け…愛情あふれる手料理の数々

X氏に宛てたメールには、〈ボルシチを作りました 今晩お届けに上がります〉〈ビーツの酢漬けは又後日お持ちいたしますね〉といった、家庭料理の域を超えたメニューが並んでおり、佳代さんの料理への情熱とX氏への深い愛情が感じられます。「食文化研究家のA氏」は「ボルシチやビーツの酢漬けといった手の込んだ料理からは、佳代さんがX氏との関係を大切に育もうとしていたことが伝わってきます。当時の彼女の心境を想像すると、胸が締め付けられる思いです」と語っています。

料理が繋ぐ二人の絆、そして破局

しかし、二人の関係は長くは続きませんでした。翌年、X氏が婚約解消の意思を伝えた際には、佳代さんが「私が毎日料理を作らなかったからいけなかったのかしら」と口にしたというエピソードからも、彼女にとって料理がいかに大切なコミュニケーションツールであったかが分かります。

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新たな人生の幕開け

「ブランニューデイ あたらしい日」は、小室佳代さんの波乱万丈の人生と料理への情熱を深く理解する上で貴重な一冊となるでしょう。彼女がどのような想いを込めてこの本を執筆したのか、ぜひ手に取って確かめてみてください。