シリア北部で爆弾10人死亡 クルド人撤退地域、テロか

[ad_1]

 シリア北部テルアビヤドの市場で2日、車に積んだ爆弾によるとみられる爆発があり、シリア人権監視団(英国)によると、市民のほか、トルコ側部隊の兵士らを含む少なくとも10人が死亡し、21人が負傷した。

 犯行声明などは出ていないが、トルコのアナトリア通信は、少数民族クルド人の民兵組織「人民防衛部隊(YPG)」によるテロの可能性があると伝えた。

 テルアビヤドはトルコ国境に接しており、10月にトルコ軍が地上侵攻した後、クルド人勢力が撤退を強いられた地域。現在はトルコ側部隊などの勢力下にある。

 トルコと、シリアのアサド政権の後ろ盾であるロシアは10月22日、トルコが敵視するクルド人勢力をシリア北部の国境地帯から撤退させることで合意。シリアのクルド人勢力は27日、国境地帯全域からの撤退を正式に表明した。

(共同)

[ad_2]

Source link