近畿地方、記録的大雪への備えを:4日から警報級の大雪のおそれ

近畿地方の皆様、今後の天気予報にご注意ください。3日(月)から西風が強まり、4日(火)以降は今冬一番の寒気が流れ込み、北部を中心に警報級の大雪となる可能性があります。交通機関への影響も懸念されるため、最新の情報を確認し、早めの備えをお願いします。

3日(月)の天気:西風が強まり、北部で雨や雪

近畿地方の天気図近畿地方の天気図

3日(月)は次第に冬型の気圧配置が強まり、近畿地方では雲が広がりやすいでしょう。北部では午後から雨や雪が降り、雷を伴う可能性もあります。大阪湾や瀬戸内海周辺では西寄りの風が強まり、高速道路の速度規制が行われる可能性も。最新の情報に注意し、安全運転を心がけてください。気象予報士の山田さんは「特に夕方以降は視界が悪くなる可能性があるので、早めの帰宅を心がけてください」と注意を促しています。

4日(火)以降の天気:最強寒波襲来!警報級の大雪のおそれ

近畿地方の雪の予想図近畿地方の雪の予想図

4日(火)以降、今冬一番の強い寒気が近畿地方に流れ込みます。北部を中心に大雪となり、日本海沿岸や滋賀県北部では警報級の大雪となるおそれがあります。積雪や路面凍結による交通障害に厳重な警戒が必要です。気象庁は「不要不急の外出は控え、最新の気象情報を確認してください」と呼びかけています。中部や南部でも、8日(土)までは大阪湾周辺や紀伊山地周辺などで雪が降る可能性があります。9日(日)は風向きが北に変わり、京都市周辺でも雪が降りやすくなる見込みです。雪が降らない地域でも、沿岸部を中心に強風や高波に注意が必要です。

強風時の運転:安全対策を万全に

強風時の運転イメージ強風時の運転イメージ

3日(月)以降、近畿地方の沿岸部を中心に西風が強まります。強風時の運転はハンドルを取られる危険性が高いため、十分な注意が必要です。特に、山間部の谷間や山の切り通し、橋の上、海岸沿い、トンネルの出入り口などでは、地形の影響で風が強まりやすくなります。自動車評論家の佐藤さんは「強風時は速度を控え、ハンドルをしっかりと握ることが重要です。急ハンドルは避け、周りの状況に注意しながら安全運転を心がけてください」とアドバイスしています。風の状況によっては運転を控えることも検討しましょう。

大雪への備え:早めの準備が重要

今回の大雪は長期間にわたる可能性があります。食料や飲料水、懐中電灯、携帯電話の充電器など、必要な物資を早めに準備しておきましょう。また、停電に備えて、防寒対策も万全にしてください。

最新の情報を確認:安全第一に行動を

気象状況は刻々と変化します。こまめに気象情報を確認し、安全を最優先に考えて行動してください。jp24h.comでは、最新の天気予報や防災情報を随時更新しています。ぜひご活用ください。