弁護士であり、元大阪府知事、元大阪市長の橋下徹氏が、関西テレビ「モモコのOH！ソレ！み～よ！」に出演し、「サンデージャポン」降板騒動の真相を語りました。2005年、茶髪にサングラスという異色の弁護士として注目を集めていた橋下氏ですが、番組内での「不適切発言」により、いわゆる「レッドカード」を出されたとのこと。
「番組辞めます！」 橋下氏の突然の降板宣言
実は、このレッドカードの前にイエローカードをもらっていた橋下氏は、番組内で再び不適切発言をしてしまったことで、「謝罪と同時に番組降板を宣言しよう」と心に決めたそうです。誰にも相談することなく、ひな壇に座っていた最中に突然前に出て行き、「今日で番組辞めます」と宣言したというのです。
橋下徹氏
この突然の出来事に番組側は当然大慌て。プロデューサーをはじめとするスタッフがスタジオに降りてきて、橋下氏を取り囲み、外へ連れ出すという事態になったそうです。橋下氏自身も当時の状況を苦笑いで振り返り、「（番組が）ぐしゃぐしゃになって」と語っていました。
爆笑問題・太田光代社長との運命的な出会い
生放送終了後、橋下氏は爆笑問題の楽屋を訪れ、降板を報告。すると、爆笑問題・太田光の妻であり、所属事務所「タイタン」の社長である太田光代氏から電話がかかってきたといいます。「それだったらウチの事務所の顧問弁護士やってよ」という光代氏の言葉に、橋下氏は恩義を感じ、顧問弁護士を引き受けたとのこと。
さらに、橋下氏は「その代わり、東京のお仕事はタイタンにお願いします」と依頼し、タイタンのタレントとして活動することになったというのです。まさに、降板騒動が橋下氏と太田光代氏との運命的な出会いを生み出したと言えるでしょう。
太田光代氏の人柄にモモコも共感
番組でこの話を聞いたハイヒール・モモコは、太田光代氏の人柄をよく知る人物として、「おとこ気」「むちゃくちゃいい人やもんね」と何度も頷き、橋下氏の言葉に深く共感していました。
ピンチをチャンスに変えた橋下氏の決断
「サンデージャポン」降板というピンチをチャンスに変え、新たな道を切り開いた橋下氏。太田光代氏との出会いは、彼のその後のキャリアに大きな影響を与えたことは間違いありません。今回の番組での告白は、当時の騒動の裏側を垣間見ることができ、大変興味深い内容でした。
