NHKアナウンサーの畠山衣美さんが、既婚男性との不倫疑惑を週刊誌に報じられたことを受け、担当番組「NHKニュース7」の週末リポーターとしての出演を見送っている可能性が出てきました。NHK公式サイトの番組表から、18日から20日までの畠山アナウンサーの名前が削除されていることが確認されています。
週末の顔、突如番組表から姿を消す
4月から「NHKニュース7」の金土日・祝日リポーターを担当し、週末の顔として活躍していた畠山アナ。しかし、16日に週刊誌「文春オンライン」で既婚男性との不倫疑惑が報じられると、その後の番組出演に注目が集まっていました。17日までに更新されたNHK公式サイトの番組表では、18日から20日までの「ニュース7」リポーター欄に畠山アナの名前はなく、代わりに岡崎太希アナ、狩野史長アナ、石井智也アナの名前が記載されています。
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(NHK放送センター：番組制作の舞台裏には様々なドラマがあるのかもしれません。)
報道後初の担当日に出演見送り？今後の動向に注目
18日は、報道後初の畠山アナの担当日となるはずでした。しかし、番組表からは名前が消え、出演を見送ったと見られています。一方、金土日キャスターの今井翔馬アナ、森下絵理香アナ、そして気象キャスターの晴山紋音さん、向笠康二郎さんは、通常通り番組表に名前が掲載されています。 さらに、翌週25日金曜日の番組表でも、リポーター欄は空欄となっており、今後の畠山アナの番組出演については不透明な状況が続いています。
異色の経歴を持つ畠山アナ、今後のキャリアは？
熊本県出身の畠山アナは、津田塾大学卒業後、2015年にNHKに入局。当初は営業担当でしたが、2018年に熊本放送局へ異動後、アナウンサーに転身するという異色の経歴の持ち主です。大阪放送局を経て東京アナウンス室に赴任し、「ニュースウオッチ9」のフィールドリポーターなども務めてきました。
番組公式サイトでの意気込みもむなしく…
「ニュース7」の公式サイトでは、「今年度からニュース7の金～日曜・祝日のリポーターを務めます！みなさんが『知りたい！』と思うニュースの現場で、真剣に向き合い、自身でよく考えながら、リアルな声や情報を温度感とともにお伝えできるよう努めます。週末のひととき、みなさんの声を聞かせてください。よろしくお願いいたします」と、番組への意気込みを綴っていた畠山アナ。今回の不倫報道が、彼女の今後のキャリアにどのような影響を与えるのか、注目が集まります。
メディア研究家の山田一郎氏（仮名）は、「今回の報道は、公共放送であるNHKのアナウンサーとしての信頼を揺るがすものだ。視聴者の信頼回復のためにも、NHKは適切な対応をとる必要がある」と指摘しています。
真相究明と適切な対応が求められる
「文春オンライン」の報道によると、畠山アナは昨年末頃から同年代の既婚男性と不倫関係にあり、相手の男性には妊娠中の妻がいるとのこと。畠山アナ自身は直撃取材に対し無言を貫き、不倫疑惑を否定しなかったとされています。NHKは今後、事実関係を明らかにし、適切な対応をとることが求められています。
