おはらいと称して少女の体を触ったとして、群馬県警高崎署は5日、群馬県沼田市、介護福祉士の男(46)を不同意わいせつ容疑で逮捕した。
発表によると、男は昨年12月4日午後、高崎市のホテルで、東京都の10歳代少女の体を触るなどした疑い。「触りたかった」と容疑を認めている。
捜査関係者によると、2人は昨年11月頃にインターネット掲示板で知り合った。男は少女に「何もしなければクリスマスまでの余命。私の力を注ぐ」とうそのメッセージを送り、高崎まで来させた。ホテルでは信じ込ませるため、おはらいの際にトマトジュースを使って血を吐く演出をし、エネルギーを使ったように見せていたという。