ブレイキングダウンのCOO溝口勇児氏が、エグゼクティブプロデューサーを務める映画「BLUE FIGHT~蒼き若者たちのブレイキングダウン」のCMをフジテレビで放映開始したことをX(旧Twitter)で発表しました。話題の映画、そのCM戦略の裏側とは?
フジテレビCMへの想い:多額の予算投下で話題沸騰!
溝口氏は、ブレイキングダウンやYouTubeの枠を超え、より多くの人に映画「BLUE FIGHT」を届けたいという強い想いから、多額の予算を投じてフジテレビでのCM放送を決断したと述べています。2月8日から11日までの4日間、ACジャパン並みのCM放送量を予定しており、SNSでの拡散も呼びかけています。
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CM戦略の舞台裏:フジテレビ選定の真意とは?
実は、CM放映の放送局選定において、チーム内で激しい議論が交わされたことを溝口氏は明かしています。キー局全てで放送するか、フジテレビに絞るか、様々な意見が出た中で、最終的にフジテレビを選んだ背景には、同局を取り巻く現状への複雑な思いがあったようです。
フジテレビへの葛藤と寛容の精神
溝口氏は、現在報じられているフジテレビ上層部の問題について、事実であれば到底受け入れられるものではなく、強い嫌悪感を抱くと明言しています。一方で、社会全体が過ちを犯した者に対して厳しく、被害者に寄り添う中で、自身たちは寛容な姿勢を示しても良いのではないかと考えているとも語っています。
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一度の失敗で未来を閉ざさない社会への願い
一度の失敗で立ち上がれないような社会であってはならないという考えも、フジテレビ選定の背景にあるようです。世間には過ちを批判する人が多くいるからこそ、自分たちはあえてこのようなスタンスを取ることができると溝口氏は主張しています。
映画「BLUE FIGHT」:少年院出身の若者たちの熱い戦い
映画「BLUE FIGHT~蒼き若者たちのブレイキングダウン」は、朝倉未来氏が立ち上げたブレイキングダウンを題材にしたバトルアクション映画です。少年院で出会った二人の若者が、ブレイキングダウン出場を目指し、熱い戦いを繰り広げる物語となっています。三池崇史監督がメガホンを取り、土屋アンナ、篠田麻里子、GACKT、朝倉未来など豪華キャストが出演しています。
映画「BLUE FIGHT」のCM放映は、単なる宣伝活動にとどまらず、溝口氏の社会に対するメッセージも込められた、大きな意味を持つ戦略と言えそうです。