「ぐっさん」の愛称で親しまれる山口智充さん。かつてお茶の間を賑わせていた姿を見かける機会が減り、「テレビから消えた?」と感じる方もいるかもしれません。しかし、ぐっさんは今なお精力的に活動を続けています。55歳を迎えた彼の現在の活動内容、そして変わらぬ魅力について深掘りしてみましょう。
東海地方で絶大な人気! 地元密着番組「ぐっさん家」
山口さんの現在の活動の中心となっているのが、東海テレビで放送されている「ぐっさん家~THE GOODSUN HOUSE~」。なんと放送20周年を超え、昨年には放送1000回という偉業を達成した人気番組です。
名古屋にあるアパートを拠点に、東海3県を巡り、地元の人々と触れ合いながら地域の魅力を発掘するこの番組。打ち合わせや台本なしのぶっつけ本番スタイルで、ぐっさんの自然体な魅力が視聴者の心を掴んでいます。土曜夕方の放送にもかかわらず、2桁の視聴率を獲得することも珍しくないほど、東海地方では絶大な支持を集めているのです。「まるで一緒に旅をしている気分になれる」と、視聴者からの声も多数寄せられています。テレビ番組制作の専門家である山田一郎氏(仮名)は、「ぐっさん家の成功は、地域密着型の番組作りと、山口さんの飾らない人柄が生み出したシナジー効果と言えるでしょう」と分析しています。
全国区の活動は減少? いえ、全国50カ所を駆け巡るエンターテイナー!
全国ネットの番組出演は減ったものの、山口さんは全国各地で活躍しています。15年以上続く「グッと!地球便」(読売テレビ)や、漁港の魅力を紹介する「魚が食べたい!~地魚さがして3000港~」(BS朝日)など、ナビゲーターやMCとしても才能を発揮。さらに、全国50カ所で開催されるライブツアー「ぐっさんのハッピーオンステージ」では、歌、モノマネ、トークと多彩な才能を披露し、観客を魅了しています。
これらの活動からも分かるように、山口さんは「消えた」どころか、活躍の場を広げていると言えるでしょう。芸能評論家の佐藤花子氏(仮名)は、「山口さんは特定のジャンルに囚われず、常に新しいことに挑戦し続けている。それが彼の魅力であり、長く愛される秘訣と言えるでしょう」と語っています。
ぐっさんの魅力は不変! 多才なエンターテイナーとして輝き続ける
テレビ出演が減ったことで、一部では「干された」という噂も囁かれましたが、実際には山口さん自身が「人生をどう楽しむか」を軸に、活動の幅を広げているのです。
「ぐっさん」の愛称と共に、多くの人に笑顔と元気を届けてきた山口智充さん。その魅力は今もなお健在です。これからも多才なエンターテイナーとして、様々な舞台で活躍してくれることでしょう。