オフロード性能の高さと洗練されたデザインを兼ね備えたミドルサイズSUV、ホンダ・パスポート。5年ぶりのフルモデルチェンジで4代目へと進化した新型パスポートは、トヨタ・ランドクルーザー250に匹敵する存在感を放ち、都会派オフローダーとして注目を集めています。本記事では、新型パスポートの魅力を余すことなくご紹介します。
パスポート vs ランクル250：サイズとスタイリングを比較
新型パスポートのボディサイズは全長約4841mm×全幅約2019mm×全高約1857mmと、ランクル250 (4925×1980×1925mm) に引けを取らない堂々たる風格。しかし、そのスタイリングはランクル250の武骨さとは一線を画し、都会的な洗練さを纏っています。極太のCピラーと直線基調のボディパネルは、シティクルーザーのような上品さを演出。筋肉質なランクル250とは異なる、洗練された個性を求めるユーザーにとって魅力的な選択肢となるでしょう。
新型ホンダ・パスポートのフロントスタイリング
パワフルなV6エンジンと先進の4WDシステム
アメリカホンダらしいV6DOHCエンジンを搭載する新型パスポート。3471ccの排気量から最高出力285馬力/6100rpm、最大トルク約355Nm/5000rpmを発揮し、力強い走りを提供します。ランクル250はディーゼルとガソリンエンジンを選択できますが、パスポートはV6一本。この割り切った姿勢も、アメリカンSUVの魅力と言えるでしょう。
また、2世代目i-VTM4WDシステムと10速ATの組み合わせは、滑りやすい路面や岩場でも最適なトルク配分を実現。マクファーソンストラット式フロントサスペンションとマルチリンク式リアサスペンションは熟成を重ね、快適な乗り心地と優れたハンドリングを両立しています。「自動車評論家 佐藤一郎氏」は、「パスポートの走行性能は、オンロードでもオフロードでもドライバーに安心感を与えてくれる」と高く評価しています。
頑丈な足回りでオフロード性能も抜群
鍛造スチール製アームや鋳鉄製ナックルなど、競技車両にも匹敵する頑丈な足回りを持つ新型パスポート。これにより、あらゆる路面状況においても高い走破性を実現しています。オフロード走行を頻繁に行うユーザーにとって、心強い味方となるでしょう。
まとめ：都会と自然を繋ぐ、洗練されたオフローダー
新型パスポートは、都会的な洗練さと本格的なオフロード性能を兼ね備えた、魅力的なミドルサイズSUVです。ランクル250とは異なる個性を放つパスポートは、新たな選択肢を求めるユーザーにとって、まさに理想的な一台と言えるでしょう。
