グルメレポーターとして活躍する彦摩呂氏が、自身のYouTubeチャンネルで撮影現場での衝撃的な出来事を告白しました。女性ADへの暴力行為を目撃し、普段温厚な彦摩呂氏も大激怒。人としての思いやりを訴えるとともに、クリエイティブな現場であるべきテレビ業界の在り方についても問いかけました。
現場で起きた衝撃の出来事
彦摩呂氏は、ある撮影現場で目撃したハラスメント行為について語り始めました。熱心に準備を進める女性ADに対し、40代くらいの男性ディレクターが思い通りにいかないことに腹を立て、なんと飛び蹴りを入れたというのです。
彦摩呂
この光景を目の当たりにした彦摩呂氏は、「帰るぞ、コラ！！」と一喝。普段は穏やかな彦摩呂氏の激怒ぶりに、現場は凍りついたといいます。
クリエイティブであるべき現場での暴力行為
彦摩呂氏は、ディレクターの行為を「能力不足」と断じました。クリエイティブなセンスを持つべきディレクターが、部下に指示を伝えることすらできないのは問題だと指摘。さらに、暴力によって解決しようとする姿勢は、クリエイティブとはかけ離れていると厳しく批判しました。
「そもそもディレクターっていうのは、クリエイティブなセンスがなきゃいけないのに、それを部下に通達できてない時点でクリエイティブじゃない。お前は能力不足や、ディレクターでもなんでもないわ!」と彦摩呂氏は語気を強めました。
暴力への怒り、そして人への思いやり
彦摩呂氏は、自身のことでは怒らないものの、他人への暴力行為は許せないと語っています。 「目の前で暴力見たの初めてやわ、こんなんで撮影する気ないわ」と、撮影続行を拒否したほど。加害者であるディレクターには「俺に謝るなと。その子に謝りぃなって」と諭し、被害を受けた女性ADを気遣う優しさを見せました。
「俺は自分のことでは腹立たんけど、人のことには腹立ってね。ホンマにかわいそうやったわ」と、彦摩呂氏は当時を振り返り、人への思いやりの大切さを改めて訴えました。
過去のダイエット成功体験
過去には133キロあった体重をダイエットで大幅に減量した経験を持つ彦摩呂氏。その強い意志と優しさは、多くの人々の心を掴んでいます。今回の発言も、多くの共感を呼ぶことでしょう。
彦摩呂ダイエット成功
まとめ
今回の彦摩呂氏の行動は、ハラスメントが蔓延する現代社会において、勇気ある行動として賞賛されるべきでしょう。クリエイティブな現場であるべきテレビ業界で起きた今回の事件は、業界全体が改めてハラスメント問題について考えるきっかけとなるはずです。
