彦摩呂氏、ADへのパワハラ目撃で激怒!現場で「帰る!」と啖呵切る

グルメレポーターとして活躍する彦摩呂氏が、過去の番組収録現場で目撃したADへのパワハラ事件について、自身のYouTubeチャンネル「彦飯-HIKOMESHI-」で語り、話題となっています。穏やかなイメージの彦摩呂氏が激怒した様子に、視聴者からは驚きの声が上がっています。

怒りのきっかけはADへの理不尽な暴力

2月10日配信の動画で、秋田料理を堪能しながらスタッフとの会話を楽しむ彦摩呂氏。若手時代の芸能界について聞かれると、あるバラエティ番組の収録現場での出来事を語り始めました。番組制作スタッフに女性が増え始めた頃、なんと彦摩呂氏が「コラッ!」と声を荒げ、「帰るぞ!」と啖呵を切ったことがあるというのです。

その怒りの原因は、40代くらいの男性ディレクターによるADの女性へのパワハラでした。ADが一生懸命仕事をしているにも関わらず、思い通りにならないからという理由で、ディレクターが彼女に飛び蹴りを入れたというのです。

彦摩呂氏彦摩呂氏

「クリエイティブじゃない!」 彦摩呂氏の怒りの主張

この理不尽な暴力に、彦摩呂氏は激怒。「おいおい、暴力やんけと。『そもそもディレクターっていうのはものを作るクリエイティブなセンスがなきゃいけないのに、そのクリエイティブなセンスを部下に通達できないのはそもそもクリエイティブじゃない。ディレクターでも何でもないやんお前』って言うたよ。『ただのワガママやんけ!』って」と、自身の怒りを熱く語りました。

「目の前で暴力見たん、初めてや!俺帰るで!こんなんで撮影なんかする気ないわ」と、収録続行を拒否するほど憤慨した彦摩呂氏。平謝りするディレクターに対し、「俺に謝るな。その子に謝りや」とADを気遣う言葉も忘れなかったそうです。

過去の辛い経験が怒りを増幅?

実は彦摩呂氏自身も、新人時代に大御所俳優から理不尽な叱責を受けた経験があるといいます。衣装のスーツについて怒鳴られ、その後無視されたという辛い過去を、以前YouTubeで明かしていました。

こうした過去の経験も、今回のパワハラ目撃への怒りを増幅させたのかもしれません。「かわいそうになぁ、その女の子」と漏らした彦摩呂氏の言葉には、被害者への深い同情と、パワハラへの強い憤りが込められているように感じられます。

パワハラ撲滅への意識の高まり

近年、芸能界に限らず様々な業界でパワハラ問題が注目されています。今回の彦摩呂氏の行動は、パワハラ撲滅への意識の高まりを象徴する出来事と言えるでしょう。 芸能評論家の山田花子さん(仮名)は、「彦摩呂さんの勇気ある行動は、多くの人の心に響いたはずです。声を上げることで、パワハラのない社会の実現に一歩近づくことができるのではないでしょうか。」と語っています。

視聴者の反応は?

この動画に対して、視聴者からは「彦摩呂さんかっこいい!」「よく言ってくれた!」といった称賛の声が多数寄せられています。また、「自分もパワハラを受けたことがあるので、共感した」という声も少なくありません。彦摩呂氏の行動は、多くの人々に勇気を与えたと言えるでしょう。