新幹線での喫煙ルーム廃止後、空いたスペースの活用方法について、お笑いタレントの小籔千豊さんが自身のYouTubeチャンネル「ざっくりYouTube」で持論を展開しました。喫煙者だった小籔さんは、廃止を受け入れつつも、現在有料個室ワーキングスペースとなっているエリアの利用率の低さに疑問を呈し、より多くの人々が利用できるスペースへの転用を提案しています。
小籔さん、新幹線ワーキングスペースの現状に物申す!
愛煙家として知られる小籔さんは、喫煙ルーム廃止自体は大多数の意見として受け入れているとしながらも、後継として設置されたワーキングスペースが有効活用されていない現状に言及。「あれ使ってる人、1回も見たことないねん」と語り、スペースの転用を訴えました。
小籔千豊さん
女性の化粧直しやおむつ替えスペースとしての活用を希望
小籔さんは、ワーキングスペースの代わりに「女性の化粧直し部屋とか、おむつ替える部屋とか。そういうのに有効に使ってほしくて」と提案。喫煙スペースを失った喫煙者だけでなく、より多くの乗客にとってメリットのあるスペース活用を望んでいることを明かしました。多くの女性が共感するであろう化粧直しスペースの設置は、新幹線利用の快適性向上に繋がるかもしれません。また、小さなお子様連れの家族にとって、おむつ替えスペースの確保は大変重要です。これらのニーズに応えることで、新幹線はより利用しやすい交通手段となるでしょう。
後藤輝基さんも共感「みんなが喜んでいる状態にしてほしい」
小籔さんの意見に、相方の後藤輝基さんも「分かるわ、みんなが喜んでいる状態にしてほしいよな」と共感。喫煙ルーム廃止後のスペース活用について、乗客全体の利益を考えた提案が求められています。例えば、授乳スペースの併設も検討の余地があるでしょう。多様なニーズに対応することで、新幹線はより多くの乗客にとって快適な移動空間となるはずです。
新幹線車内環境のさらなる改善に期待
小籔さんの提言は、新幹線における快適性向上への一石となる可能性を秘めています。今後の新幹線車内環境の整備において、乗客一人ひとりのニーズに寄り添ったサービス提供が期待されます。