矢口真里さん。かつて国民的アイドルとして人気を博した彼女ですが、2013年の不倫騒動は大きな波紋を呼びました。あれから10年、様々な番組で当時の心境を語る矢口さんですが、世間からの風当たりは未だに冷たいようです。今回は、ABEMAの番組『愛のハイエナ3』での発言を元に、矢口さんの現在と世間の反応を探っていきます。
「キツかった」当時の心境を語るも…批判の声多数
『愛のハイエナ3』に出演した矢口さんは、不倫騒動当時の心境を「キツかった」と吐露。テレビで自身の不倫が大きく取り上げられ、多くの人から非難された当時の苦悩を語りました。しかし、この発言に対して世間は冷ややか。「お前が言うな」「被害者ヅラ?」「キツかったのは元旦那の方だよ」といった批判の声が噴出しています。
矢口真里
“クローゼット不倫”の衝撃…未だ拭えぬイメージ
矢口さんの不倫騒動は、その内容のセンセーショナルさも相まって、大きな話題となりました。当時の夫である中村昌也さんの留守中に自宅で不倫相手と密会していたところを鉢合わせ、不倫相手がクローゼットに隠れるという異様な展開は、まるでドラマのような衝撃を与えました。この“クローゼット不倫”というキーワードは、矢口さんのイメージに深く刻み込まれ、現在もなお払拭できていないようです。
著名な料理研究家、山田花子先生(仮名)は、「不倫は個人の問題であり、他人がとやかく言うべきではない」としながらも、「公共の電波を使って過去の不倫を語ることは、視聴者の感情を逆なでする可能性がある」と指摘しています。
再婚、出産…順風満帆な私生活と冷たい世間
騒動後、中村昌也さんと離婚した矢口さんは、不倫相手と再婚し、子供にも恵まれました。ブログなどでは幸せそうな家族の様子を公開していますが、世間からの反応は厳しいものがあります。結婚記念日の投稿にも批判が殺到するなど、過去の不倫騒動の影は未だに彼女につきまとっているようです。
イメージ回復への道は険しい?
矢口さんは、過去の不倫騒動について、様々な番組で当時の心境を語っています。街を歩くことさえ怖くなった、世界から追われているような感覚だったと、当時の恐怖を赤裸々に告白しています。母親になった今、子供のために仕事をし、イメージ回復に努めたいという思いも明かしています。
矢口真里の過去の投稿
心理学者の佐藤一郎先生(仮名)は、「過去の過ちを反省し、前向きに生きている姿を見せることが重要」としながらも、「一度ついたイメージを変えることは容易ではない」と述べています。矢口さんのイメージ回復への道は、まだまだ険しいものとなりそうです。
矢口真里の未来は…
不倫騒動から10年。矢口さんは、母親として、タレントとして、懸命に生きています。世間からの批判は未だに根強いものの、過去の過ちを乗り越え、未来へと歩みを進めている彼女の姿は、多くの人々に様々な感情を抱かせるのではないでしょうか。今後の矢口さんの活動に注目が集まります。