お笑いコンビ「三四郎」の小宮浩信(41)が5日放送の日本テレビ系「ダウンタウンDX」(木曜後10・00)に出演。20年3月29日、新型コロナウイルスによる肺炎のため亡くなった志村けんさん(享年70)との思い出を語った。
小宮は「初めて志村けんさんと飲みに行かせてもらって」と寿司屋に行ったことを明かした。小宮は、志村さんと仲の良かった「千鳥」の大悟といつも飲んでいたため、大悟に誘われたという。
大悟から「きょうはちょっとお前、しっかりしろよ」と言われ、「ハライチ」の澤部佑と一緒に店に行くと「志村けんさんがいて。お寿司屋さんでマグロとか赤貝とかウニとか、全部美味しいんですけど」と語った。
志村さんから「何食べてもいいよ」と言われ、その時に小宮が志村さんを見たら「もうお寿司とかの域じゃないですね。豚の生姜焼きを食べてました」と明かした。
小宮は「お寿司屋さんの豚の生姜焼きがめちゃくちゃうまかったです」と振り返った。この日MCを務めたお笑い芸人の陣内智則が「志村さんだから出てくるメニューなのかなあ」というと「裏メニューであるんですけど」と語った。
小宮は店名を忘れてしまっていたが、番組が調査。10年以上志村さんの行きつけだった麻布十番の「いずみ」とわかった。豚の生姜焼きは、ある時志村さんがメニューになかったもののリクエストしたのに店主が応えて作った一品だったと明かされた。