GSOMIA維持要請か 米国務次官補が韓国外相らと会談 

[ad_1]



 会談を前に握手する韓国の康京和外相(左)とスティルウェル米国務次官補=6日、ソウル(聯合=共同)

 会談を前に握手する韓国の康京和外相(左)とスティルウェル米国務次官補=6日、ソウル(聯合=共同)
その他の写真を見る(1/2枚)

 【ソウル=桜井紀雄】韓国を訪れているスティルウェル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は6日、ソウルで韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相と会談した。趙世暎(チョ・セヨン)第1外務次官とも会談。韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権が破棄を決め、23日午前0時に失効が迫る日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の維持を求めたとみられる。

 スティルウェル氏は10月下旬に訪問先の日本で、韓国に協定の破棄取り消しを働きかける意向を示していた。今月5日に韓国入りした際、今回の訪韓で「(米韓)同盟がこの地域の平和と安全保障の礎だと再確認することを期待する」と記者団に語った。6日に大統領府高官とも会談する。

 訪韓に先立ち、タイでも2日に韓国の尹淳九(ユン・スング)外務次官補と会談し、北朝鮮の非核化に向けた連携と日米韓の協力の重要性を確認。尹氏は、日韓関係改善のために「米国が可能な役割を果たすよう」要請した。

 トランプ米政権は高官らがGSOMIAの重要性を繰り返し強調し、文政権に破棄を見直すよう求めている。だが、文政権は、見直しには日本の輸出管理厳格化の撤回が必要だとの立場で、打開策は容易に見つかりそうにない。

[ad_2]

Source link