みやぞんさんとのコンビ、ANZEN漫才で一世を風靡したあらぽんさん。しかし、コンビ解散後には月収が430円にまで落ち込むという衝撃の転落劇を経験しました。今回は、ABEMAの「しくじり先生 俺みたいになるな!!」での告白を基に、あらぽんさんの栄光と挫折、そして再起への道のりを紐解いていきます。
みやぞんブレイクで月収680万円!しかし…
「とんねるずのみなさんのおかげでした」出演をきっかけに、みやぞんさんの人気は爆発的に上昇。ANZEN漫才は引っ張りだこになり、あらぽんさんの月収はなんと680万円に達しました。まさに人生の転機と言える瞬間でした。しかし、この成功が後の悲劇の始まりだったのです。
元ANZEN漫才あらぽん(C)Abema TV, Inc.
コバンザメ芸人の苦悩
みやぞんさんの隣にいるだけで自分もすごいと勘違いしてしまったあらぽんさん。自身は何もせずとも仕事が舞い込んでくる状況に甘んじ、いわゆる「コバンザメ芸人」となってしまったのです。
解散直後、月収430円の現実
そして訪れたコンビ解散。華やかな世界から一転、あらぽんさんは94連休という苦境に陥り、月収はわずか430円にまで激減。慢心の代償はあまりにも大きかったのです。2歳からの幼馴染であるみやぞんさんと共に歩んできた道のり、小学校時代、中学校で芽生えたお笑いの夢、高校卒業後の紆余曲折、そしてANZEN漫才結成からの成功と挫折。全てが走馬灯のように駆け巡ったことでしょう。
ピース綾部さんの影響
「世界の果てまでイッテQ!」に出演が決まり、コンビでの仕事が増えていく中で、あらぽんさんは「みやぞんのおもしろさを一番引き出せるのは自分だ」と意気込んでいました。しかし、現場ではピースの綾部祐二さんをはじめとする先輩芸人の実力に圧倒されます。特に綾部さんの「全てを見通している」ような洞察力と手腕は、あらぽんさんに大きな衝撃を与えました。平成ノブシコブシの吉村崇さんも、当時の綾部さんの活躍ぶりを高く評価しています。
先輩芸人との出会いから学ぶ
あらぽんさんは、先輩芸人たちとの共演を通して、自身の実力不足を痛感し、真のコメディアンとしての道を模索し始めます。
どん底からの復活へ
コンビ解散という苦い経験を経て、あらぽんさんは自身の弱さと向き合い、芸人として、そして人として成長を遂げました。現在、彼は新たなステージで活躍しています。
あらぽんさん
未来への展望
あらぽんさんの物語は、成功と挫折、そして再起という、多くの人に共感を与えるものです。彼の今後の活躍に期待が高まります。