山口達也氏、再び波紋呼ぶ「ヤバい」投稿で批判殺到

元TOKIOの山口達也氏が、2025年3月2日にX(旧Twitter)に投稿した「ヤバい」という一言が、再び波紋を広げています。飲酒運転防止の講演活動に取り組む一方で、今回の思わせぶりな投稿に、ネット上では冷ややかな反応が相次いでいます。

「ヤバい」投稿の真相は?

2018年の強制わいせつ事件、2020年の酒気帯び運転と、過去の不祥事のイメージが未だ強い山口氏。今回の投稿は「ヤバいな…」という一言から始まり、約1時間後には「バレたら恥ずかしいのでまだ教える事はできないのですが ヤバいです笑」「100%個人的な問題なので心配しないでください」と追記されました。一体何が「ヤバい」のか、本人は明らかにしていませんが、この思わせぶりな態度に、ネット上では「かまってちゃん」「うざい」「年齢と立場をわきまえろ」といった批判が殺到しています。

山口達也氏のX投稿山口達也氏のX投稿

過去の不祥事と現在の活動

強制わいせつ事件、酒気帯び運転と、いずれもアルコールが関連した不祥事を起こした山口氏。2022年には「飲酒運転防止インストラクター」や「依存症予防教育アドバイザー」の資格を取得し、2023年には「株式会社山口達也」を設立、依存症者向けの講演活動や企業向け危機管理セミナーなどを行っています。更生への道を歩んでいるように見えますが、今回の投稿のように、SNSでの発言が度々物議を醸しています。

TOKIOメンバーへの飛び火も

2024年9月には、飲酒運転事件を振り返りXに「私の『底つき』の日」と投稿し、「強制わいせつ事件の方が『底』ではないか」と批判を浴びました。また、山口氏の結婚や誕生日に株式会社TOKIOや国分太一氏が祝福メッセージを送った際には、「不祥事を起こした人物を公共の場で祝うべきではない」という批判がTOKIOメンバーにまで及んでいます。

山口達也氏の過去の活動山口達也氏の過去の活動

信頼回復への道のりは険しい

芸能評論家のA氏(仮名)は、「山口氏の過去の行動は、TOKIOのイメージに大きな傷を残しました。更生への努力は認めるべきですが、失った信頼を取り戻すには、より慎重な言動が必要でしょう」と指摘します。今回の「ヤバい」投稿も、その一例と言えるかもしれません。今後の活動を通して、山口氏が真摯に反省し、信頼回復に努めていくことができるのか、注目が集まります。