コインカラオケで中年男女の不適切行為…80分料金で3時間滞在、酒持ち込みも―韓国

カラオケ店で起きた中年男女の迷惑行為が韓国で話題になっています。一体何が起こったのでしょうか?この記事では、韓国の無人コインカラオケで発生した信じられない出来事を詳しく解説します。防犯カメラの映像を元に、事の顛末、経営者の困惑、そして今後の対策まで、深く掘り下げていきます。

無人カラオケで起きた事件の全貌

京畿道義王市にある無人コインカラオケで、営業終了後に信じられない出来事が発生しました。中年男女が店内に侵入し、不適切な行為に及んでいたのです。この事件は、韓国のテレビ番組JTBC「事件班長」で取り上げられ、大きな波紋を呼んでいます。

営業時間外の侵入と不適切行為

事件の発端は、閉店後の午前1時15分頃、経営者に一本の電話がかかってきたことでした。「財布を忘れたので中に入りたい」という中年男女からの依頼を受け、経営者は遠隔操作でドアを開錠しました。防犯カメラで2人の様子を確認した後、再び施錠したのですが、翌日にカメラを確認したところ、衝撃的な光景が映っていたのです。2人は店内奥の部屋で不適切な行為に及んでいたのです。経営者は「ホームレスが寝ているのかと思った」と当時の驚きを語っています。

無人コインカラオケ店の防犯カメラ画像無人コインカラオケ店の防犯カメラ画像

80分料金で3時間滞在、酒の持ち込みも

さらに調査を進めると、2人は午後10時半に来店し、80分利用の料金1万ウォン(約1100円)を支払っていたことが判明しました。しかも、利用中に1人が外に出て酒とつまみを買い込み、店内で飲酒していたことも明らかになりました。結果的に、2人は80分の料金で約3時間も滞在していたことになります。韓国の食品安全専門家、パク・ミンソン氏は「飲食店ではないカラオケ店への飲食物の持ち込みは、衛生管理上の問題を引き起こす可能性がある」と指摘しています。

経営者の苦悩と今後の対策

現金払いで身元が特定できないため、経営者は2週間店内に張り紙を掲示しましたが、未だに連絡は来ていません。経営者は「若いカップルならまだしも、年配の方がこのような行為をするとは理解に苦しむ。ホテルを利用すればいいのに」と憤りを隠せない様子です。

再発防止策の模索

今回の事件を受け、無人カラオケ店のセキュリティ対策の強化が急務となっています。専門家からは、顔認証システムの導入や、より厳格な監視体制の構築など、様々な対策が提言されています。

まとめ

今回の事件は、無人化が進む現代社会における新たな課題を浮き彫りにしました。利便性と安全性の両立は、今後ますます重要なテーマとなるでしょう。韓国社会における無人サービスのあり方が問われています。