わちみなみ、世界遺産チチェン・イッツァで古代マヤ文明の神秘に触れる

古代マヤ文明の壮大な遺跡、チチェン・イッツァ。世界遺産にも登録されているこの地に、タレントでグラビアアイドルのわちみなみさんが訪れ、その神秘的な魅力をインスタグラムで発信しました。今回は、わちさんの旅の様子とともに、チチェン・イッツァの魅力をさらに深掘りしていきます。

マヤ文明の聖地、チチェン・イッツァとは?

メキシコ南部のユカタン半島に位置するチチェン・イッツァは、1988年に世界遺産に登録された古代マヤ文明の都市遺跡。10世紀から13世紀にかけて最盛期を迎え、宗教や天文学の中心地として栄えました。トルテカ文明の影響も受け、独特の建築様式や文化が融合している点が特徴です。

わちみなみさんがチチェン・イッツァのエル・カスティージョ前で撮影した写真わちみなみさんがチチェン・イッツァのエル・カスティージョ前で撮影した写真

わちみなみ、神秘のピラミッド「エル・カスティージョ」に感嘆

わちさんは、チチェン・イッツァの中心的建造物であるピラミッド「エル・カスティージョ(ククルカンの神殿)」を目の当たりにし、その壮大さに感動した様子。黒のキャミワンピ姿で四面全てから写真を撮影し、その美しさを余すことなく捉えました。

春分の日と秋分の日に見られる「ククルカンの降臨」という現象にも興味津々の様子。これは、太陽の光と影によってピラミッドの階段に蛇の姿が浮かび上がる神秘的な現象で、古代マヤ人の高度な天文学の知識を物語っています。

ピラミッドに隠された数字の謎

わちさんは、ピラミッドの階段の数にも注目。「各面に91段の階段があり、頂上を含めると合計365段。一年が365日ってどうしてわかるんだろう?」と、古代マヤ人の知恵に驚嘆の声を上げています。 考古学者の間では、マヤ文明は高度な暦法体系を持っていたことが知られており、太陽の運行を緻密に観測し、一年が365日であることを正確に把握していました。

その他の見どころ:戦士の神殿

エル・カスティージョ以外にも、チチェン・イッツァには多くの見どころがあります。わちさんは「戦士の神殿」にも触れ、「同じ間隔で柱が並んでいてそれもまた不思議」と、その精巧な建築技術に感銘を受けている様子。 「戦士の神殿」は、その名の通り戦士の彫刻が施された柱が立ち並ぶ壮麗な建造物。内部には「チャクモール」と呼ばれる雨の神の像が安置されており、神聖な場所として崇められていました。

わちみなみさんが訪れたチチェン・イッツァわちみなみさんが訪れたチチェン・イッツァ

古代文明へのロマンを掻き立てる旅

わちさんの旅は、私たちに古代マヤ文明へのロマンを掻き立ててくれます。チチェン・イッツァは、単なる遺跡ではなく、古代の人々の知恵と技術、そして宇宙への畏敬の念が凝縮された場所。 歴史好きはもちろん、そうでない人も、その神秘的な雰囲気に魅了されることでしょう。

メキシコの歴史研究家、山田一郎氏(仮名)は、「チチェン・イッツァは、マヤ文明の繁栄と衰退、そしてスペインによる征服といった歴史の変遷を物語る貴重な遺跡です。わちさんのように、多くの人々がこの地を訪れ、古代文明の偉大さに触れてほしい」と語っています。

わちさんの旅に触発され、あなたも古代文明の神秘に触れる旅に出かけてみませんか?