彬子女王、ラジオパーソナリティに抜擢!「オールナイトニッポンPremium」で日本文化を語る

彬子女王殿下が、ニッポン放送開局70周年特別番組『彬子女王のオールナイトニッポンPremium』でラジオパーソナリティを務めることが発表され、大きな話題となっています。4月の放送では、歌舞伎俳優の中村勘九郎さん、落語家の立川志の八さんをゲストに迎え、日本文化の魅力を熱く語り尽くす予定です。

半世紀ぶりの皇族パーソナリティ、その背景とは?

今回の抜擢は、彬子女王殿下が執筆された留学記『赤と青のガウン』のベストセラー化も後押ししたと言えるでしょう。30万部を超える大ヒットを受け、ニッポン放送側がオファーを出したところ快諾を得られたとのこと。実は、同局は1975年に寬仁親王をパーソナリティに迎えた実績があり、皇族の出演は約半世紀ぶりとなる歴史的な放送となります。

彬子さまの著書「赤と青のガウン」彬子さまの著書「赤と青のガウン」

番組内容:日本文化への深い造詣と、知られざる素顔

番組では、彬子女王殿下が専攻された日本美術をはじめ、歌舞伎や落語など、幅広い日本文化について掘り下げていく予定です。さらに、リスナーからのメッセージや質問に直接お答えになるコーナーも設けられるなど、知られざる素顔や意外な趣味、皇族ならではのエピソードも披露される予定で、期待が高まります。

SNSでも喜びの声続々

この異例の発表に、SNS上でも驚きと喜びの声が溢れています。「皇室の方がラジオパーソナリティなんて!」「彬子女王のコラムは本当に面白いので楽しみ!」といった声が多数寄せられ、放送への期待感が高まっている様子が伺えます。

母・信子さまとの関係は?

一方で、気になるのは母・信子さまとの関係についてです。彬子女王殿下は過去に、母娘間の確執を公表されており、メディア出演の際にも信子さまに関する言及は避けられてきました。今回のラジオ番組でも、信子さまについて触れられる可能性は低いと見られています。

彬子さまが徹子の部屋に出演した際の写真彬子さまが徹子の部屋に出演した際の写真

三笠宮家の複雑な家族関係

皇室ジャーナリストの山田一郎氏(仮名)は、「寛仁さまの薨去後も、信子さまと彬子さま、瑶子さまとの間には深刻な確執が続いている。さらに、彬子さまと瑶子さまの姉妹間でもすれ違いが生じていると言われている」と指摘しています。昨年11月の三笠宮妃百合子さまの斂葬の儀では、信子さまが諸行事に出席されなかったことからも、家族間の溝の深さが改めて浮き彫りとなりました。

彬子女王の今後の活躍に期待

近年、メディアへの露出が増えている彬子女王殿下。皇室のスポークスマンとしての役割も期待されていますが、母・信子さまへの思い、そして複雑な家族関係の行方は、依然として注目を集めています。