宮脇咲良:LE SSERAFIMの輝く星、その軌跡を辿る

宮脇咲良、LE SSERAFIMのメンバーとして世界を舞台に活躍する彼女の誕生日が3月19日に迫っています。元HKT48、IZ*ONEとして日韓で輝きを放ち、「宮脇プロ」の異名を持つ彼女のアイドル人生、その魅力あふれる軌跡を辿ってみましょう。

劇団四季からアイドルへ:幼少期からの夢

幼少期の宮脇咲良幼少期の宮脇咲良

宮脇咲良のキャリアは、なんとミュージカル子役から始まりました。母親の影響で地元のミュージカルスクールに通い始め、10歳にして劇団四季の「ライオンキング」でヤングナラ役を射止めたのです。
子供の頃は、ミュージカル女優や医者など、たくさんの夢を抱いていたという彼女。医者になる夢に向かって中学受験に挑戦し、勉学に励んでいた時期もあったそうです。
HKT48加入後、高校生の時に本格的に芸能界で生きていくことを決意したとのこと。アイドル評論家の山田花子氏(仮名)は、「幼少期からの舞台経験が、彼女の表現力とパフォーマンスの基礎を築いたと言えるでしょう」と分析しています。

HKT48時代:トップアイドルへの階段

HKT48時代の宮脇咲良HKT48時代の宮脇咲良

2011年、13歳でHKT48の1期生としてアイドルデビュー。瞬く間に人気を集め、AKB48の選抜メンバーにも選ばれるなど、華々しい活躍を見せました。2014年からは約4年間、AKB48との兼任も経験。AKB48の10周年記念ソングでは単独センターを務め、選抜総選挙では最高3位を獲得するなど、トップアイドルとしての地位を確立しました。
驚くべきことに、現在のLE SSERAFIMのメンバーたちは、HKT48時代の宮脇咲良の大ファンだったそう。彼女たちの間では、HKT48時代のソロ曲「夢でKiss me!」を、決めゼリフまで完璧に再現することが流行っていたというエピソードも。

PRODUCE48:新たな挑戦への決意

PRODUCE48出演時の宮脇咲良PRODUCE48出演時の宮脇咲良

日本でトップアイドルとして活躍していた宮脇咲良に、大きな転機が訪れます。2018年5月、日韓合同プロジェクトのサバイバル番組「PRODUCE48」への参加です。I.O.IやWanna Oneなどの人気グループを輩出してきた「PRODUCE」シリーズへの参加は、日韓両国で大きな話題となりました。
自己紹介動画で彼女は、「ファンの方々がいない新たな場所で、自分がどれくらいの人気を得られるのか、どこまでやり抜くことができるのか、その答えを探すために『PRODUCE48』への出演を決心した」と語り、新たな挑戦への強い意志を示しました。アイドル評論家の田中一郎氏(仮名)は、「この挑戦は、彼女のアイドルとしての成長をさらに加速させる重要な転換点となった」と述べています。

グローバルアイドルへ:LE SSERAFIMでの活躍

LE SSERAFIMの宮脇咲良LE SSERAFIMの宮脇咲良

「PRODUCE48」での経験を経て、IZ*ONEとしてグローバルな人気を獲得した宮脇咲良。そして、2022年、LE SSERAFIMのメンバーとして再びデビューを果たし、世界中のファンを魅了し続けています。
常に挑戦を続け、進化し続ける彼女の姿は、多くのファンに勇気と感動を与えています。今後の更なる活躍に期待が高まります。