米国はポーランドに核兵器配備を ドゥダ大統領


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ロシアの飛び地カリーニングラードと国境を接しているポーランドは、ロシアの侵攻を受けるウクライナを一貫して支持するとともに、ロシアの潜在的脅威を抑止するために防衛力を強化している。

保守派のドゥダ氏はFTに対し、「NATOの境界は1999年に東に移動しており、26年後の今、NATOのインフラも東に移転すべきだ。私にとってこれは明白なことだ」「時が来たというだけではなく、こうした兵器をポーランドにあらかじめ移転しておいた方が安全だと思う」との見解を示した。

「ロシアは自国の核兵器をベラルーシに配備する際、ちゅうちょさえしなかった」「彼らは誰の許可も求めなかった」と続けた。

ドゥダ氏の発言について、ポーランド外務省の報道官は、政府と協議した上でなされたものではないとAFPに語った。

ポーランドのドナルド・トゥスク首相は先に、軍備増強に当たっては「核兵器」も含む最新の選択肢を選ばなければならないと訴えた。

トゥスク氏は13日、記者団に向かって、ポーランドの安全保障強化に向けた「ドゥダ大統領の努力」に謝意を表明する一方で、「この種の問題は、メディアとのインタビューで扱うのではなく、慎重に扱うことが望ましい」とくぎを刺した。

トゥスク氏は先週、フランスが自国の「核の傘」を欧州防衛に拡大すると提案したことについて、「非常に有望だ」と述べていた。【翻訳編集】 AFPBB News



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