台風19号で不明の夫か 男性遺体発見 相模原市の土砂崩れ現場


 台風19号による土砂崩れで住居が流され、夫婦2人が行方不明になっていた相模原市緑区牧野(まきの)地区で、同市は12日、10日に妻の遺体が見つかった土砂崩れ現場で、捜索隊が、夫とみられる男性の遺体を発見したと発表した。

 行方不明になっているのは、現場近くに住む佐々木睦(むつお)さん(67)。10日に妻、定子さん(64)の遺体が見つかっていた。

 神奈川県警津久井署によると、発見された遺体は男性で、妻の遺体が見つかった谷底の現場から上流に約2メートル、深さ4メートルの土砂の中から発見されたという。同署は遺体が睦さんとみて調べている。

 現場では、消防、自衛隊、警察などが60人態勢で、重機や手作業で捜索を続けていた。



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