元BiSHモモコグミカンパニー、バラエティ番組での言動が物議…「失礼」「敬意が足りない」の声

テレビ番組出演での言動が議論を呼んでいる、元BiSHのモモコグミカンパニーさん。アイドル時代とは異なるソロ活動における振る舞い方が問われています。一体何が問題となっているのでしょうか?

バラエティ番組での言動が波紋を呼ぶ

3月23日放送の『なりゆき街道旅』(フジテレビ系)に出演したモモコさん。湯島天満宮でのお参り後、岡部大さん(ハナコ)から神様へのお礼を聞かれ「忘れてました」と返答。さらに、江戸文字の書家・橘右之吉さんの工房では、千社札を書いてもらう際に「覚えましたか?モモコグミカンパニーですよ」と念押し。老舗干物屋でも同様に店主に注文後「覚えました?大丈夫?」と確認するなど、目上の人への配慮に欠ける言動が見られました。

モモコグミカンパニー(公式サイトより)モモコグミカンパニー(公式サイトより)

共演者の近藤春菜さん(ハリセンボン)の的確なツッコミで笑いに転換された場面もありましたが、視聴者からは「失礼」「敬意が足りない」といった批判の声が上がっています。SNS上でも「周りはうまくフォローしてるけど、言動はまずい」「店主をバカにしている」などの厳しい意見が寄せられました。

明石家さんまさんへの発言も問題視

番組内では、過去の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)出演時のエピソードも告白。1回目の出演で話を振られなかったため、2回目の収録前に明石家さんまさんの楽屋を訪れ「(私に)当ててください」と直訴したとのこと。さんまさんから「当ててくださいじゃないんだよ、当てられるようにしろ」と諭されたにも関わらず、「全然やさしくない!」と発言。この件についても「司会者に対して無礼」「芸人としての自覚が足りない」といった批判が相次ぎました。

さんま御殿での様子さんま御殿での様子

ソロ活動での課題

BiSH時代は、アイドルらしからぬ破天荒なキャラクターで人気を博していました。しかし、ソロ活動ではより幅広い層への対応が求められます。芸能評論家の山田太郎氏(仮名)は、「グループ活動とソロ活動は全く別物。個人の言動がグループのイメージに影響するリスクも考慮する必要がある」と指摘しています。今回の騒動は、モモコさんにとって、ソロアーティストとしての立ち振る舞い方を改めて考える契機となるでしょう。

今後の活動に注目

SNSでの反応を見ると、モモコさんの言動は一部視聴者から「生意気」「上から目線」と捉えられているようです。一方で、BiSH時代からのファンからは「変わらないモモコが良い」という擁護の声も聞かれます。今後の活動で、彼女がどのように変化していくのか、注目が集まります。