インディゴ航空で座席故障!恐怖のフライト体験がSNSで拡散

機内で座席が前後に揺れるという、恐ろしい体験をした男性の動画がInstagramで拡散し、大きな話題となっています。インドの格安航空会社(LCC)インディゴ航空の機内で起きたこの出来事、一体何が起きたのでしょうか?詳しく見ていきましょう。

離陸直後に起きた異変…揺れる座席の恐怖

デリーからラクナウへ向かうインディゴ航空の国内線に搭乗していたダクシュさんは、離陸直後に異変を感じました。なんと、彼の座席が前後に激しく揺れ始めたのです。ダクシュさんはこの時の様子をInstagramに動画で投稿。動画には、手で前の座席を掴み、必死にバランスをとろうとする乗客の姿が捉えられています。固定されているはずの座席の前部分が外れており、軽く押すだけで簡単に動いてしまう様子は、まさに恐怖そのもの。

離陸直後に座席が揺れ始めた様子離陸直後に座席が揺れ始めた様子

ダクシュさんは、動画に続く投稿で当時の状況を詳しく説明。「突然後ろに倒れたんです。まるでフリーフォールのような感覚で、とても怖かったです」と恐怖の体験を語っています。幸いにも、客室乗務員の迅速な対応により、ダクシュさんたちは別の座席に移動することができました。また、飛行機が到着後には整備担当者がすぐに点検に入ったとのことです。

SNSで拡散、インディゴ航空は謝罪

ダクシュさんは自身の投稿でインディゴ航空の公式アカウントをメンションし、「早急に調査してほしい」「高齢者や持病のある人がこのような状況になったら大変だ」と訴えました。この動画は瞬く間に拡散され、30万回以上再生される事態に。

インディゴ航空は公式SNSアカウントでこの騒動に反応し、謝罪コメントを発表。「今回の出来事を心からお詫び申し上げます。座席にはロック機構が備わっていますが、非常に稀なケースで異常が発生したようです。お客様の安全と快適性を最優先に考えており、徹底的に調査いたします」と述べ、再発防止に努める姿勢を示しました。

航空安全における教訓

今回の出来事は、航空会社の安全管理体制の重要性を改めて浮き彫りにしました。航空評論家の山田太郎氏(仮名)は、「LCCの低価格競争が激化する中で、安全管理がおろそかになっていないか、改めて点検する必要がある」と指摘しています。

まとめ

LCCの利用が増える中、快適な空の旅を楽しむためには、航空会社の安全対策への意識が不可欠です。今回のインディゴ航空の座席故障騒動は、私たち利用者にとっても、改めて安全に対する意識を高める機会となるでしょう。