芸能界引退から8年、成宮寛貴さんが俳優としてカムバック!ABEMAオリジナルドラマ「死ぬほど愛して」(3月27日初回放送、毎週木曜23時〜)で待望の復帰を果たします。今回は、その背景や水谷豊さんとの関係、そして今後の展望について深く掘り下げていきます。
引退後の葛藤と俳優復帰への道のり
2016年末の引退表明以来、実業家として活躍していた成宮さん。アパレルブランドやフェイスマスクのプロデュースなど、新たな分野に挑戦していましたが、心の中には俳優業への未練が残っていたようです。「俳優を辞めて自分の中に大きな穴ができた」と語る成宮さん。その穴を埋めるために努力を重ねてきた日々を振り返り、現在の心境を明かしています。
転機となったのは、復帰作「死ぬほど愛して」の原作者との出会いでした。「金田一少年の事件簿」などで知られる天樹征丸さん、樹林ゆう子さんとの食事の席で、ある役のオファーを受けたことがきっかけだったそう。その後、マネージャーが見つかり、「成宮寛貴」として活動できる環境が整ったことで、本格的な復帰を決意したといいます。
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水谷豊さんへの特別な思いと「相棒」への復帰の可能性
成宮さんにとって、水谷豊さんは特別な存在。人気ドラマ「相棒」で杉下右京の3代目相棒・甲斐享役を演じ、水谷さんと共に過ごした3年間はかけがえのない時間だったようです。「水谷さんは僕にとって特別。あんな才能のある俳優さん、見たことない」と語り、尊敬の念を隠しきれません。
引退前、成宮さんは水谷さんに手紙を書いたといいます。これまでの経緯や思い、そして今後の展望を綴ったその手紙は、「相棒」チームのプロデューサーに託されたとのこと。水谷さんも自伝で成宮さんとの再会を願う言葉を綴っており、二人の再共演を期待する声が高まっています。
「相棒」への復帰については、様々な憶測が飛び交っていますが、成宮さん自身は「またいつかお会いできる日があったらいいなと思いながら、俳優の仕事の第二章をスタートさせていきたい」と語っています。
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新たなスタートを切った成宮寛貴の未来
8年ぶりの俳優復帰は、成宮さんにとって大きな挑戦となるでしょう。しかし、これまでの経験と培ってきた実力は、必ずや彼の力となるはずです。「死ぬほど愛して」での演技はもちろんのこと、今後の活躍にも大きな期待が寄せられています。新たなスタートを切った成宮寛貴さんの未来に、注目が集まります。